
野々市市の創業者支援事業補助金とは?
新たにビジネスを始める際、初期費用は大きな負担となります。そんな時に頼りになるのが、野々市市の創業者支援事業補助金です。この補助金は、店舗や事務所の開設にかかる経費をサポートし、創業を後押しします。
補助金の対象者
この補助金の対象者は以下の通りです:
- 野々市市内で創業予定または創業後5年未満の方
- 現在の事業を継続しつつ、新たな事業を開始予定または開始後1年未満の方
- 野々市市の創業支援事業(創業塾、創業セミナー)を受講した方
補助対象経費
補助金の対象となる経費は以下の通りです:
改装工事費
既存物件に対して、新たな事業のために必要な改装工事費が対象です(対象外の工事もあり)。
備品購入費
新事業に必要な機械装置、工具、器具等の購入費が対象です。リース料・レンタル料は対象外です。
補助金の詳細
- 補助率:2分の1以内
- 補助限度額:30万円
- 加算条件を満たす場合:最大65万円(例:代表者が35歳未満、女性、市長が認める創業関係事業など)
申請手続きの流れ
- 野々市市商工会主催の創業塾または創業セミナーに参加
- 事業計画を作成し、商工会からの確認を受ける
- 地域振興課に必要書類を提出
- 補助事業の完了後に実績報告書を提出
まとめ
野々市市の創業者支援事業補助金は、創業を考えている方にとって非常に心強い制度です。資金面の不安を軽減し、よりスムーズなスタートが切れるようになります。ぜひこの機会に補助金を活用し、あなたのビジネスを始めてみてください!
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この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。