
南房総市中小企業者融資資金利子補給事業
厳しい経済状況の中で、中小企業の皆さんが事業を継続するための支援を行っています。事業活動に必要な資金を融資された中小企業者に対し、事業資金の返済利子の一部を補給する制度です。ぜひこの機会を活用して、事業の安定を図りましょう。
融資対象
- (株)日本政策金融公庫法による融資資金(設備資金に限る)
- (株)商工組合中央金庫法による融資資金(設備資金に限る)
- 千葉県中小企業振興資金融資要綱による融資資金(設備資金に限る)
要件
中小企業基本法に規定される企業であり、市内に事務所または事業所を有し、市税を完納していることが必要です。ただし、農業協同組合、農業協同組合連合会、及び水産業協同組合は除外されます。また、商工会を通じて融資の手続きを行う必要があります。
利子補給の額および請求手続き
1月から12月までの1年間に支払った利子のうち、以下の補給率の範囲内で補給されます。事業所の所在する担当商工会が請求手続きおよび各事業者への支払いを一括して行います。
- 利子補給率: 設備資金 年融資残高に係る支払利率×2分の1(1.0パーセント以内、上限10万円)
- 複数の融資を受けている場合の利子補給額の上限は、10万円です。
利子補給期間
金融機関が融資資金の貸付けを行った日から起算して、4年を経過した日の属する年の12月31日までの期間となります。
担当商工会
- 富浦・富山・三芳地区: 南房総市内房商工会
- 千倉・白浜・丸山・和田地区: 南房総市朝夷商工会
この制度を利用して、あなたの事業をさらに発展させるチャンスです。ぜひ、積極的にご活用ください!
融資の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523

この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。

この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。