
今回は、コンサルティング会社の申請事例を紹介いたします。
建設業向けのコンサルティング会社の事例
建設市場の調査、発注・調達の支援等を行っていましたが、コロナの影響で建設工事の中止や延期が相次ぎ、新規案件が減少しました。
これまでの業務の流れ
同社はこれまで、クライアントから「ある建設プロジェクトの概算建設費を見積もってほしい」という要望があると、一件ずつ調査分析を行い、手作業で見積書を作成していました。
補助金で取り組む新たなサービス
事業再構築補助金では、この調査分析・レポーティングをすべて自動化するシステムの開発を計画。
建設プロジェクトの企画者/発注者/設計者が、企画/計画条件をシステムに入力すると、即時に概算建設費を算出できるクラウドサービスです。
期待される成果
サブスク型の新たな収益機会を確保でき、社内の業務効率化も実現できる計画となりました。
補助対象経費の内容
次のような経費を補助対象としています。
- クラウドシステムの開発費
- データ登録の外注費
- 営業代行会社への外注費
- ホームページ制作費
- リスティング広告費
まとめ
事業再構築補助金を申請しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
弊社グループでは、コンサルティング会社の事業再構築補助金獲得に向けたコンサルティングを行っております。無料相談もしておりますので、ご関心のある方はお気軽にお問い合わせください。
【無料相談のご案内】
起業の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひ一度、ご相談ください。お問い合わせお待ちしております!

この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。

この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。


























