商業・サービス業活性化資金(観光旅館施設整備枠)
観光業界の未来を切り開くための資金調達が、今ここに。観光旅館やホテルの整備に必要な資金をサポートする制度をご紹介します。
融資制度の概要
商業・サービス業活性化資金(観光旅館施設整備枠)は、観光旅館やホテルなどの宿泊施設を整備する際に必要となる事業資金を融資する制度です。
融資条件
融資対象
<一般枠>
- 次の施設・設備整備等を行う観光旅館業者(中小企業者以外の方もご利用できます。)
- (1)宿泊施設の新設、増設及び改修
- (2)宿泊施設の付帯施設(駐車場・店舗等)の新設、増設及び改修
- (3)宿泊施設整備のために行われる土地の取得
- (4)設備の導入及び既存設備の改善
<特別枠>
- 次の施設・設備整備等を行う観光旅館業者(中小企業者で富山県ホテル・旅館生活衛生同業組合の組合員)
- (1)宿泊施設の新設、増設及び改修
- (2)宿泊施設の付帯施設(駐車場・店舗等)の新設、増設及び改修
- (3)宿泊施設整備のために行われる土地の取得
- (4)設備の導入及び既存設備の改善
資金使途
<一般枠>設備資金
<特別枠>設備資金(設備投資に伴う運転資金)
※運転資金のみの利用は不可
融資限度額
<一般枠>3,000万円
<特別枠>5,000万円(うち運転資金1,000万円)
融資期間
(うち据置期間)
<一般枠> 7年以内(1年以内)
<特別枠>
設備資金 10年以内(1年以内)
運転資金 5年以内(1年以内)
融資利率
<一般枠> 年1.90%以内
<特別枠> 年1.45%以内
保証料率
保証協会の定めによる(割引料率の適用有り)
償還方法
金融機関の方法による
融資申込先
取扱金融機関を経由のうえ県観光振興室
この制度を活用して、観光業界の新たなステージを目指してみませんか?
融資の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。