
新事業創出支援融資(創造的産業支援資金)
新たなビジネスの可能性を広げるチャンスがここにあります!新製品や新技術の研究開発、事業化を目指す方々に向けた支援融資制度をご紹介します。この制度を利用して、あなたのアイデアを実現させましょう。
1. 申し込みができる方
以下の要件に該当する方が対象となります。
- 事業計画が詳細かつ実効性があり、実施する経営能力を有すること。
- 事業に用する店舗を有し、事業に着手していることが客観的に明らかであること。
- 許認可等を必要とする事業については、その取得状況が客観的に明らかであること。
- 以下のいずれかに該当し、市長の認定を受けていること。
- 新分野の開拓や成長が期待できる事業を開始、または開始してから10年以内であること。
- ノウハウや技術をもとに新製品、新技術の研究開発や事業化を図ること。
2. 融資条件
- 資金使途:運転資金又は設備資金
- 融資限度額:3,000万円
- 融資利率:年1.0%
- 融資期間:
- 運転資金:7年以内(据置期間2年以内)
- 設備資金:10年以内(据置期間2年以内)
- 保証人:必要に応じて徴求(法人代表者以外の連帯保証人は原則徴求しません)
- 担保:不要(ただし、不動産が融資対象の場合は原則として担保を徴求)
- 信用保証:信用保証協会の信用保証が必要
- 返済方法:原則として元金均等返済
3. 申込書及び必要書類
申し込みには以下の書類が必要です。
- 仙台市新事業創出支援融資制度(創造的産業支援資金)申込書(第2号様式)
- 事業計画書(第3号様式)
- 認定申請書及び認定書(第4号様式)
- 特許証の写し等、ノウハウや技術を証明する書類
- 信用保証委託申込書、依頼書、契約書
- 印鑑証明書の写し
- 市税の滞納がないことの証明書
- 見積書の写し(設備資金の場合)
- 工事概況表の写し(建設業の場合)
4. 手続きフローチャート
手続きの流れを確認し、スムーズに申し込みを行いましょう。
5. 申込先及び取扱金融機関
融資を利用する際には、中小企業支援課の交付する認定書が必要です。詳細はお近くの金融機関にお問い合わせください。
新たなビジネスのスタートを切るための第一歩を踏み出しましょう!この融資制度を活用して、あなたの夢を実現させるチャンスを逃さないでください。
弊社では、元朝日信用金庫法人営業の小峰、元日本政策金融公庫支店長の多胡を中心とした各種専門家チームが融資支援を行っております。
「融資の手続きって何から始めればいいの?」といった疑問に対して、適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひ一度ご相談ください。お問い合わせをお待ちしております!
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この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。