
【補助金を取りに行く会社は必須】GビズIDの基本と取得手順をやさしく解説(中堅・上場企業も要チェック)
1. 結論:補助金を活用するなら、まず「GビズID」の取得から
返済不要の資金調達手段として注目されている補助金。
その申請にあたり、最初のハードルになりやすいのが「GビズID(ジービズアイディー)」の取得です。
GビズIDとは、補助金や行政手続きをオンラインで行うための共通認証IDであり、特に法人(中堅・上場企業を含む)が補助金申請を行う場合は、「GビズIDプライム」の取得が必須になります。
ズバリ言います。
GビズIDがなければ、電子申請のスタートラインにすら立てません。
補助金に少しでも興味がある企業であれば、まずはGビズIDを取得する。これが、補助金活用の最初の一歩です。
2. GビズIDとは?わかりやすく解説
GビズIDは、経済産業省が提供する法人・個人事業主向けのオンライン認証システムです。
従来は、補助金や行政手続きごとにバラバラのIDやパスワードを発行していました。
しかしGビズIDを使うことで、1つのIDで複数のサービスにログインできるようになります。
GビズIDの3つの種類
種類ごとの位置づけは、次のとおりです。
| 種類 | 主な用途 | 申請のしやすさ | 補助金申請で使用可能か |
|---|---|---|---|
| プライム | 法人代表者が利用 | 郵送手続きが必要 | ✅ 必須(補助金申請) |
| メンバー | プライム取得者の部下 | 比較的簡単 | 補助金によっては申請可 |
| エントリー | 簡易な手続き用 | 即日発行可能 | ほとんどの補助金で申請不可 |
ここは押さえておきましょう。
補助金申請に必要なのは基本的に「プライムアカウント」です。
申請時には、法人番号や印鑑証明書などが必要になりますので、事前に準備しておくとスムーズです。
3. なぜ今、GビズIDが注目されているのか?
ここ数年で、補助金の申請手続きは一気に電子化が進みました。
その結果、GビズIDの重要性がグッと上がっています。
たとえば次のような制度は、GビズIDを通じた電子申請が必須です。
- 新事業進出・ものづくり補助金
- デジタル化・AI導入補助金
- 小規模事業者持続化補助金 など
これまで補助金は「中小企業向け」という印象が強かったかもしれません。
しかし近年は、中堅企業や上場企業が対象になり得る制度も増えてきています。
中堅・上場企業でも対象となる補助金の例
- 中堅等大規模成長投資補助金:中堅・中小企業が、賃上げに向けた省⼒化等による労働生産性の抜本的な向上と事業規模の拡⼤を図るための⼤規模な投資を支援
こうした背景から、「いつか使うかもしれないから、とりあえずGビズIDだけでも取っておこう」という企業が増えています。
実務的には、この判断はかなり理にかなっています。
4. GビズIDの取得方法(法人の場合)
ここでは、企業がGビズIDプライムを取得するためのステップを、できるだけ簡潔にまとめます。
STEP1:申請フォームの入力
GビズID公式サイト(https://www.gbiz-id.go.jp/)から「プライムアカウント申請」を選択し、
法人情報・代表者情報などをフォームに入力します。
STEP2:申請書の印刷・押印・郵送
入力内容に基づいて申請書を印刷し、代表者印(実印)を押印します。
あわせて、次の添付書類を準備して、指定の宛先に郵送します。
- 法人の印鑑証明書(発行から3か月以内)
STEP3:審査・ID発行(約1〜2週間)
書類に不備がなければ、約1〜2週間程度でIDが発行されます。
発行後は、GビズIDのポータルからログインして、補助金申請などの手続きが可能になります。
5. こんな企業こそ、今すぐGビズIDを取っておくべき
特に、次のような企業は早めの取得をおすすめします。
「申請するかは未定」という段階でも、先に持っておくメリットは大きいです。
- ✅ 研究開発や技術開発を進めている
- ✅ 新規事業や設備投資の計画がある
- ✅ 将来的に補助金の活用を検討している
- ✅ 補助金の詳細までは分からないが、返済不要な資金調達に興味がある
GビズIDは無料で取得できます。
将来的に補助金を申請する可能性が少しでもあるなら、先に取っておくだけで申請準備の負担が軽くなります。
6. よくある質問(FAQ)
Q1:GビズIDは無料ですか?
→ はい。申請・利用ともに完全無料です。
Q2:どのくらい時間がかかりますか?
→ 書類に不備がなければ、1〜2週間程度でIDが発行されます。
Q3:個人事業主でも取得できますか?
→ はい、個人事業主向けにもGビズIDがあります(プライム or エントリー)。
Q4:補助金の申請にエントリーIDではダメですか?
→ おすすめしません。
補助金申請には、基本的には「プライムID」が必要です。
Q5:社内の複数人で使えますか?
→ プライムを取得した後、部下用に「メンバーID」を発行することで、社内での分担運用が可能です。
7. 補助金申請を検討中の方へ:無料相談受付中
弊社では、GビズIDの取得サポートだけでなく、企業様に最適な補助金の選定・申請支援まで、ワンストップで対応しています。
👇こんなお悩みがあれば、まずはお気軽にご相談ください。
- 「どんな補助金が使えるのか教えてほしい」
- 「新規事業に補助金が活用できるか知りたい」
- 「社内で補助金の申請を進めたいが、ノウハウがない」
✅まとめ
- 補助金を申請するには「GビズIDプライム」が基本的には必要
- 中堅・上場企業でも活用できる補助金制度が増加中
- GビズIDの取得は無料で、将来のためにも早めに取得を
- 迷ったら、専門家に相談するのが最短ルート
【無料相談のご案内】
弊社では、元補助金審査員の三浦を中心とした各種専門家チームが補助金支援を行っております。このケースは補助金の対象になるのか?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523

この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
融資・資金調達コンサルタント
行政書士法人V-Spirits 補助者
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。
この記事を監修した人
中野裕哲/Nakano Hiroaki
起業コンサルタント(R)、経営コンサルタント、税理士、特定社会保険労務士、行政書士、サーティファイドファイナンシャルプランナー・CFP(R)、1 級FP技能士。大正大学招聘教授(起業論、ゼミ等)
V-Spiritsグループ創業者。税理士法人V-Spiritsグループ代表。東京池袋を本拠に全国の起業家・経営者さんを応援!「ベストセラー起業本」の著者。著書20冊、累計25万部超。経済産業省後援「DREAMGATE」で12年連続相談件数日本一。
【まるごと起業支援(R)・経営支援】
起業コンサル(事業計画+融資+補助金+会社設立支援)+起業後の総合サポート(経理 税務 事業計画書 融資 補助金 助成金 人事 給与計算 社会保険 法務 許認可 公庫連携 認定支援機関)など
【略歴】
経営者である父の元に生まれ、幼き頃より経営者になることを目標として過ごす。バブル崩壊の影響を受け経営が悪化。一家離散に近い貧困状況を経験し、「経営者の支援」をライフワークとしたいと決意。それに役立ちそうな各種資格を学生時代を中心に取得。同じく経営者であるメンターの伯父より、単に書類や手続を追求する専門家としてではなく、視野を広げ「ビジネス」の現場での経験を元に経営者の「経営そのもの」を支援できるような専門家を目指すようアドバイスを受け、社会人生活をスタート。大手、中小、ベンチャー企業、会計事務所等で営業、経理、財務、人事、総務、管理職、経営陣等、ビジネスの「現場」での充実した修行の日々を送ったあと、2007年に独立。ほかにはない支援スタイルが起業家・経営者に受け入れられ、経済産業省「DREAM GATE」にて、面談相談12年連続日本一。補助金・助成金支援実績600件超。ベストセラー含む起業・経営本20冊を出版。累計25万部超。無料相談件数は全国から累計3000件を超す。



























