
【はじめの一歩を踏み出そう】成長期にぶつかる壁
今回は、昨日に続き【はじめの一歩を踏み出そう】より、成長期にぶつかる壁についてシェアいたします。
成長期の壁
企業が成長していく過程で起こる3つの壁があります。
①人間関係
私たちの多くは信頼していた人に失望させられた経験を持っている。実際は自分自身の能力不足や注意不足、理解不足が原因である。
本当の信頼関係は、お互いをよく知ることで築かれる。注意すべきは、「知ること」と「盲目的に信頼すること」は別問題。
「知る」ためには「理解」しなければならないし、「理解」するためには相手の人柄や行動パターン、持っている知識や興味の範囲を知らなければいけない。
②考え方
成長の途中に困難が現れたときに、前向きな起業家は「鉛」を「金」に変える機会だと思い、反対に「金」よりも手元にある「鉛」の方に戻っていくタイプもいる。
③真理
どんな事業にも選択肢は、「成長するか」・「縮小するか」の2つしかない。
せっかく事業が大きくなっても、いろいろな問題が起きてくると、職人タイプの経営者はそれを解決することをあきらめて縮小させてしまう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回記載したのはほんの一部でしかありませんが、非常に深い部分をついていると思います。
今後もシェアしていきますのでお楽しみにして下さい。
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この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。