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コラム

【経営計画書策定における失敗パターン3選】

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経営計画書策定における失敗パターン3選

おはようございます。11/24日、「鰹節の日」です。食品メーカー・ヤマキが制定。「い(1)い(1)ふ(2)し(4)」の語呂合せ。

今回は、【経営計画書策定における失敗パターン3選】です。策定すればそれで良いといったわけではなく運用してこその経営計画書。経営計画書づくりには、失敗パターンがあり、分類するとたいて3つに当てはまるようです。最初から完璧なものはできませんが、失敗を避ける上でも頭に入れておく事が大事です。

①立派なものをつくろうとしすぎる

いざ経営計画書を作ろうとすると、非の打ちどころのないたいそう立派なものを思い描いて作ろうとしてしまうケースがあります。他者からとやかく言われないよう大きな夢を掲げ社員への熱い思いを語ろうと方に力が入ってしまうのです。
しかし、気が付けばいつのまにか年度末。来年、また新たな気持ちで取り掛かろうの繰り返しです。誰しも立派なものはつくりたい。ただ、その気持ちが強すぎるあまり、ほとんど手をつけずに挫折してしまうのです。

②チェック体制がない

これは、よく言われる「計画倒れ」です。計画を作って満足し、後はノーチェック。これでは目標に対してどこまで到達しているのか、誰もわかりません。こうなると経営計画書はただの紙切れ、目標はただの数字の羅列となってしまいます。

③社員が誰もついてきてくれない

社員が協力してくれないというもの。「会社にはこれだけの利益が必要だ!もっと売り上げを出せ!」といくら経営者が声を上げたとしても、「そんなの関係ないじゃん。目標を達成しても、自分たちの給料は変わらないし」と、社員のだれもが本気になろうとせず、冷めた態度を変えません。実際にそうではないにせよ、経営計画書は社長が勝手に作ったものと思われてしまうようでは、その時点でアウトです。

現場で仕事をするのは社員です。他ならぬ社員がついてきてくれないことには何も始まりません。もし、社員が協力的でないとしたら、計画が会社の実態からかけ離れ、ただの机上の空論になっているかもしれません。失敗のダメージとして1番大きいのはこのパターンであることは言うまでもないでしょう。

まとめ

以上3つが経営計画書を策定する際の3つの失敗パターンでした。次回は、反対に失敗しないポイントについて解説していきます。

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三浦高

この記事を書いた人

三浦高/Takashi Miura

元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、

産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。

融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。

この記事を監修した人

多胡藤夫/Fujio Tago

元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。

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