7/13日に日経電子版で以下のような記事がありました。
信金、地域と企業の知恵袋に: 日本経済新聞 (nikkei.com)
私自身も信用金庫業界出身でありますので、このような取り組みをしていました。
実は、外に目を向けると信用金庫のこのような動きを知っている人は多くありません。
今回は、記事を基に簡単に紹介します。
信用金庫はメガバンクや地方銀行に比べて預金や貸出金の規模が小さいが、地元密着を掲げ活動して
いる分顧客との関係は深いです。従前は、信用金庫ごとに独自のビジネスマッチングや専門家派遣等
単独で顧客を支援することが主流でした。背景には新規取引先開拓や既存顧客との取引深耕がありまし
た。しかし、新型コロナウイルスや急速に進むSDGsで環境が大きく変化しました。
信用金庫業界も独自で行う企画から信用金庫全体として行う方向にシフトしていますね。
特に、「SDGs」には力を入れており、城南信用金庫が先頭に立ち活動をしています。
中小零細企業では「SDGs」にまでリソースを費やす人員確保が難しい状況であるケースが多いので
信用金庫を上手に活用していくといいと思います。
よりこれから信用金庫は地元ファーストの動きになってくるでしょう。