
第4弾となりました、創業融資において知らないと融資が通りにくくなる集です。
今回は、一般的には良し悪しがわからない内容かもしれませんが、重要なので覚えてください。
<安易に融資申し込みをしてしまう>
創業融資に限らず融資を申込みするタイミングは非常に重要です。 このタイミングひとつで通る場合もあれば通らなくなる可能性も秘めています。 一番よくないとされているのは、思い付きで安易に申し込みをしてしまうことです。 金融機関は申込があれば一件一件書類整備を行い審査をしていきます。そこですんなり進んで融資が通ればベストですが、通らないことも当然あります。その時に注意しなくてはいけないのが、間も空けずにすぐに申し込みをすることや、心無い言葉を言ってしまうことは差し控えましょう。なぜなら、金融機関内部では全てデータに記録されています。いくら3~5年前だろうと残ります。消えることはありません。また、当時記入をした担当者がそのままいるとも限らないので、以降はその情報自体がそのまま残ってしまいます。
なかなか金融機関に事前相談をすることは難しいので、専門家へ問い合わせを行うのがベストだと思います。V-Spiritsでは、各種専門家が60分の無料相談を行っています。ぜひ、活用ください!
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この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。