~ 栃木県宇都宮市 で個人事業開業もしくは会社設立しようと考えている方へ~
【目次】
(1)起業におけるお金の悩み
(2)創業融資には様々な落とし穴があった
(3)専門家が教えてくれた
(4)申込をするためには?
◎日本政策金融公庫の宇都宮市・宇都宮支店の情報
◎日本政策金融公庫でおすすめの4つの融資
◎その他のおすすめの資金調達方法
(5)まずはV-Spiritsの無料相談を!
(1)起業におけるお金の悩み
僕は今までITエンジニアの仕事をしてきて、15年が経とうとしている。サラリーマンとして働く日々にマンネリ化を覚え、モヤモヤしていた。実は、小さな頃から飲食店を開くことが夢だった。
そこで、思い切って会社を退職し、起業を決意した。後は資金調達の目途さえつけば、すぐにでも会社を辞めて事業を始めようと考えていた。手元にある貯金300万円の自己資金だけでは、お店を出すことは難しいことは理解していたが、金融機関に相談すればなんとかなると思い、日本政策金融公庫の創業融資相談の予約をした。
(2)創業融資には様々な落とし穴があった
インターネットにある情報そのままに必要な書類を準備・作成し、日本政策金融公庫へ創業融資の相談を行った。担当者と面談したところ、今までに経験したことない分野での起業であることと、全体的に準備不足と指摘された。甘く見ていた僕は、ありきたりな言葉を付け加え、少し事業計画書を修正して、再び申込を行った。
結果はもちろん否決となり、他の金融機関にも相談をしてみたが、回答はみな同じだった。そうして僕は資金を準備することができずに、起業をあきらめざるを得なくなった。
【絶対にしてはいけないこと】
創業融資を一人で進める中で、つまずきやすい落とし穴があります。それは、準備不足です。実は、創業融資は一発勝負です。いちど申込をして審査に落ちてしまえば、同様のビジネスで創業することを前提とした融資申請は、再度審査してもらうのは実質的に難しいでしょう。つまり、起業自体が暗礁に乗り上げてしまう可能性があるのです。
【起業の失敗あるある】
・いきなり日本政策金融公庫に相談をしてしまえば、その時点で相談内容も記録が残り、全支店で相談記録が見られる状態になってしまう。
・楽観的に考え、未完成な状態での事業計画書(創業計画書)を提出して審査に落ちてしまうといった失敗も多く発生しています。
(3)専門家が教えてくれた
創業融資を成功させるには、金融機関側の視点に立ち、審査の要件を先に全てクリアしておくことが大切です。
①自己資金
自己資金とは、事業に対する自分が準備したお金です。自己資金の割合に応じて、受けられる融資金額も変わります。極端に少ない場合は、融資を受けることは難しくなります。
②経験&能力
これから始める事業の分野での経験があるかどうか。また、経験があったとしても経営していく能力が備わっているかどうかも重要なポイントです。
③返済可能性(事業計画書・創業計画書を形式的&実質的にクリアする)
計画書には理想の数字を掲げるのではなく、現実的であり実現できる数字を記入しましょう。金融機関はきちんと返済できる可能性があるかどうか、厳しくチェックしています。
④資金使途
資金使途には、運転資金と設備資金があります。金融機関は、何にどのくらいのお金が必要かどうかを明示していないお金については、融資をしてくれません。起業当初にかかる資金計画も、きちんと作成しておく事が必要です。
このうちひとつでも欠ける所があれば、審査自体落ちてしまう可能性があります。
何一つ気にせずに進めていたことを反省した。そして、知人から紹介を受けた専門家に相談を行い、事業計画を見直すことにした。僕は15年間ITエンジニアとして働いてきた経験は十分にある。飲食店を開くには300万円と自己資金は少なかったが、これから僕が進めていく事業では、自己資金に加えて300万円程度融資が受けられれば、資金の問題は解消できることが分かった。日本政策金融公庫に融資の相談を行ってから、半年以上の時間が経過してしまったが、今なら自信を持って創業融資の申請ができる。
(4)申込をするためには?
もし、ご自身で要件を確認し、事業計画書(創業計画書)を作成して直接申込をするのであれば、管轄となる日本政策金融公庫の支店は宇都宮支店です。
◎日本政策金融公庫の宇都宮市・宇都宮支店の情報
住所:〒320-0813宇都宮市二番町1-31
営業時間:9:00〜17:00
詳細:https://as.chizumaru.com/jfc/detailMap?account=jfc&accmd=0&bid=331
※豊島区・池袋支店は、弊社V-Spiritsのオフィスと同じビル内にあります。
*ただ、先ほどお話ししたように、創業融資は一発勝負です。
その一発勝負、慎重に進めることを強くおすすめします。
◎日本政策金融公庫でおすすめの4つの融資
①新創業融資制度
これから起業する人・起業から2年以内の人が、低金利&無担保・無保証人で利用可能
②新規開業資金(女性、若者/シニア起業家支援関連)
「女性の方」もしくは「35歳未満または55歳以上の方」の創業を支援
③ソーシャルビジネス支援資金
NPOや社会福祉系の事業、社会的課題の解決を目的とする事業者を支援
④資本性ローン(挑戦支援資本強化特例制度)
スタートアップや新規事業展開、海外展開、事業再生に取り組む事業者向けの融資
◎その他のおすすめの資金調達方法
①クラウドファンディング
②小規模事業者持続化補助金
③キャリアアップ助成金
④保証協会融資
⑤栃木県の制度融資
⑥宇都宮市の制度融資
⑦栃木県の助成金事業
(5)まずはV-Spiritsの無料相談を!
・年間起業相談件数300件以上
・日本政策金融公庫の元支店長が在籍
・日本政策金融公庫の融資だけで希望する金額に届かないという場合、「協調融資」の可能性も探ることができます
・税理士、社労士、行政書士、司法書士、中小企業診断士、元公庫支店長、元民間金融機関融資担当など、他ジャンルの専門家がひとつのオフィスに席を並べて仕事をしています
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