チャレンジ資金の魅力と条件
新たなビジネスチャンスを掴むための資金調達をお考えですか?そんなあなたにぴったりの「チャレンジ資金」についてご紹介します。この資金は、事業の拡大や転換を目指す方々にとって、強力なサポートとなることでしょう。
融資対象者
チャレンジ資金は、以下のいずれかに該当し、設備投資を伴う事業資金を必要とする方が対象です。
- 事業所又は設備の新増設等、事業を拡大しようとする方
- 現在行っている事業を廃業し、異なる業種(※)の事業を開始することにより、事業の転換を図ろうとする方(開始後6か月未満の方を含む)
- 現在行っている事業を継続しながら、異なる業種(※)の事業を開始することにより、経営の多角化を図ろうとする方(開始後6か月未満の方を含む)
- 「地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律」に基づき、地域経済牽引事業計画について知事の承認を受け、その計画に従って事業を行う方(地域未来投資促進)
(※)「異なる業種」の判断は日本標準産業分類(3桁分類)によります。
融資条件
融資限度額は2億8,000万円で、融資対象者4(地域未来投資促進)は別枠保証が適用されます。融資期間は、設備・運設が15年(据置1年)、運転が10年(据置1年)、融資対象者4(地域未来投資促進)は7年(据置1年)です。
融資利率は金融機関所定金利で、保証料率は0~1.2%です。融資対象者4(地域未来投資促進)は0%(県が全額負担)となります。
注意事項
融資対象者1~3については、運転資金のみの利用は不可です。運転は運設を設備と運転に分割して借入する場合に適用され、運転資金は設備資金の1/3以下まで可能です。また、信用保証協会の保証付融資からの借換が可能ですが、借換金額は新規融資の1/3以下となります。
最後に
このチャレンジ資金を活用して、あなたのビジネスを次のステージへと進めてみませんか?新たな挑戦をサポートするこの資金で、未来への一歩を踏み出しましょう。
融資の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。