
苫小牧市の支援制度でビジネスを活性化!補助金で一歩前進
苫小牧市で新たなビジネス展開を検討されている方に朗報です!苫小牧市は、地域の商業活性化を目指し、さまざまな支援制度を提供しています。この記事では、主な支援制度をわかりやすくご紹介します。
1. 苫小牧市内空き店舗活用事業補助金
地域の活性化を図るため、空き店舗を活用して集客に役立つ施設等を開設する事業者に対して、賃借料や移転改装費の一部を補助します。
補助対象者の要件
- 申請時点で市税をすべて完納していること
- 週5日以上の昼間営業が可能であること
- 商店街振興組合に加入していること、または該当地域に商店街がない場合は推薦が必要
- 空き店舗所有者と2親等以内の親族でないこと
対象店舗
- 賃貸料補助:市内にあり、道路に面し、空き店舗となってから原則3か月以上経過している店舗
- 移転改装費補助:前述条件に加え、旧中心市街地活性化計画区域内の店舗
補助金額・期間
- 賃借料:月額賃借料の1/2以内(市内:上限35,000円、中心市街地:上限50,000円)、補助期間は12か月以内
- 移転改装費:対象経費の1/2以内(上限600,000円)
2. 苫小牧市イベント・環境整備等助成金事業
地域社会に支持される魅力ある商店街づくりを促進するため、商店会組織が行う事業に対して助成を行います。
募集期間
令和7年4月1日から予算終了まで(公募中)
助成対象者
- 苫小牧市商店街振興組合連合会
- 市内の商店街振興組合
- 市長が認める商店会組織
おわりに
これらの支援制度を活用することで、苫小牧市でのビジネスを一層活性化させることができます。補助金を利用して、地域に根ざした成功するビジネスを築いてみませんか?
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この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。