
法人代表が変わったら要注意|GビズIDの代表者変更手続きをやさしく解説【法人向け】
はじめに(結論ファースト)
ズバリ言います。
法人の代表者が交代した場合、GビズIDの代表者情報も必ず変更手続きが必要です。
この手続きをしないままにしていると、補助金・助成金などの行政サービスについて、
オンライン申請ができなくなる可能性があります。
とはいえ、
「GビズIDは聞いたことがあるけど、正直よく分からない」
「マニュアルを見ても専門用語が多くて不安」
という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、gBizID公式マニュアルの内容をもとに、
GビズIDの代表者変更について、できるだけやさしい言葉で、順を追って解説します。
GビズIDとは?代表者変更が必要な理由
GビズIDとは、法人・個人事業主が、
1つのIDで複数の行政サービスを利用できる共通認証アカウントです。
補助金・助成金のオンライン申請(e-Gov等)では、
GビズIDプライムの利用が求められるケースが非常に多くなっています。
GビズIDは、
- 法人番号
- 法人名
- 代表者情報(氏名など)
とひも付いて管理されています。
そのため、法人の代表者が変わった場合には、
GビズIDの登録情報も、必ず最新の代表者に変更する必要があるわけです。
GビズIDの代表者変更が必要になる主なケース
主に次のような場合は、GビズIDの代表者変更手続きが必要になります。
- 法人の代表取締役が交代した
- 前任の代表者が退任・死亡した
- 代表者の氏名が変わった
- 前の代表者が管理していてログインできない
特に注意したいのが、管理者権限を持つ代表者が1人だけというケースです。
対応が遅れると、補助金の申請期限に間に合わなくなることもあります。
GビズID代表者変更の全体の流れ
公式マニュアルをもとに、全体の流れを整理すると次のとおりです。
- GビズIDにログイン
- マイページで現在の登録情報を確認
- 代表者変更の申請を実施
- 必要に応じて書類を郵送提出
- 審査完了後、変更内容を確認
それでは、順番に見ていきましょう。
手順①:GビズIDにログインし、登録情報を確認する
まずは、GビズIDのマイページにログインします。
- パソコン・スマートフォンどちらでも操作可能
- ログイン時にメールのワンタイムパスワードやSMS認証が求められる場合あり
ログイン後は、
「ご利用者情報」や「登録情報の参照」画面で、
現在の代表者名・メールアドレス・電話番号を確認してください。
手順②:代表者変更の申請準備をする
代表者変更の手続きでは、次のような情報・書類が必要になります。
- 新しい代表者の氏名
- メールアドレス(ログインIDとして使用)
- 電話番号
- 法人番号
- 代表者変更を証明する書類(登記事項証明書など)
※ケースによっては、委任状の提出が求められることもあります。
入力時は、
半角・全角の違い、記号や文字数制限などにも注意しましょう。
ここでの入力ミスが、審査遅延の原因になりがちです。
手順③:マイページから代表者変更を申請する
マイページ内の該当項目から、代表者変更の手続きを開始します。
画面の案内に従って、
- 氏名
- メールアドレス
- 電話番号
などを入力し、申請を送信します。
入力後は、確認画面で内容をチェックし、
問題なければ「申請」ボタンをクリックします。
手順④:書類提出・審査・完了
申請内容によっては、申請書類を郵送で提出する必要があります。
- 郵送後、gBizID側で審査が実施
- 審査状況はメール等で通知
審査が完了すると、マイページ上で、
代表者情報が変更されていることを確認できます。
よくある注意点
- メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダを確認
- ワンタイムパスワードの有効期限切れに注意
- 前任者と連絡が取れない場合は、早めにヘルプデスクへ問い合わせ
公式マニュアルどおりに進めても、
「これで合っているのか不安…」と感じる方は少なくありません。
GビズIDや補助金申請でお困りの方へ(無料相談)
代表者変更だけでなく、
- GビズIDの取得・運用
- 管理者権限やメンバー管理
- 補助金・助成金の申請全体の流れ
について、無料相談を実施しています。
「自社の場合はどう進めるのが正解?」
という段階でも大丈夫です。お気軽にご相談くださいね。
まとめ
- GビズIDの代表者変更は、法人代表交代時に必須の手続き
- 公式マニュアルに沿って進めれば対応は可能
- 不安な場合は専門家に相談することで申請ミスを防げる
- 早めの対応が、補助金・助成金申請をスムーズに進めるポイント
【無料相談のご案内】
弊社では、元補助金審査員の三浦を中心とした各種専門家チームが補助金支援を行っております。このケースは補助金の対象になるのか?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523

この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
融資・資金調達コンサルタント
行政書士法人V-Spirits 補助者
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。
この記事を監修した人
中野裕哲/Nakano Hiroaki
起業コンサルタント(R)、経営コンサルタント、税理士、特定社会保険労務士、行政書士、サーティファイドファイナンシャルプランナー・CFP(R)、1 級FP技能士。大正大学招聘教授(起業論、ゼミ等)
V-Spiritsグループ創業者。税理士法人V-Spiritsグループ代表。東京池袋を本拠に全国の起業家・経営者さんを応援!「ベストセラー起業本」の著者。著書20冊、累計25万部超。経済産業省後援「DREAMGATE」で12年連続相談件数日本一。
【まるごと起業支援(R)・経営支援】
起業コンサル(事業計画+融資+補助金+会社設立支援)+起業後の総合サポート(経理 税務 事業計画書 融資 補助金 助成金 人事 給与計算 社会保険 法務 許認可 公庫連携 認定支援機関)など
【略歴】
経営者である父の元に生まれ、幼き頃より経営者になることを目標として過ごす。バブル崩壊の影響を受け経営が悪化。一家離散に近い貧困状況を経験し、「経営者の支援」をライフワークとしたいと決意。それに役立ちそうな各種資格を学生時代を中心に取得。同じく経営者であるメンターの伯父より、単に書類や手続を追求する専門家としてではなく、視野を広げ「ビジネス」の現場での経験を元に経営者の「経営そのもの」を支援できるような専門家を目指すようアドバイスを受け、社会人生活をスタート。大手、中小、ベンチャー企業、会計事務所等で営業、経理、財務、人事、総務、管理職、経営陣等、ビジネスの「現場」での充実した修行の日々を送ったあと、2007年に独立。ほかにはない支援スタイルが起業家・経営者に受け入れられ、経済産業省「DREAM GATE」にて、面談相談12年連続日本一。補助金・助成金支援実績600件超。ベストセラー含む起業・経営本20冊を出版。累計25万部超。無料相談件数は全国から累計3000件を超す。



























