街づくり活性化創業資金(一般創業資金)
新たなビジネスを立ち上げたいと考えている方々にとって、資金調達は重要なステップです。宇都宮市では、街づくり活性化創業資金(一般創業資金)を通じて、あなたの夢をサポートします。ここでは、融資の詳細や条件についてご紹介します。
資金の使途
この融資は、設備資金(土地購入に係る部分を除く。)及び運転資金に利用できます。
融資対象者
融資対象者は以下の通りです:
- (事業転換又は新事業開始) 市内に事業所を有し、引き続き1年以上現在の事業を営んでいる中小企業者で、法人にあってはその商業登記を、個人にあっては市内での住民登録を行っていること。
- (事業を開始してから1年未満) 市内に事業所を有し、新たに事業を開始してから1年未満の中小企業者で、法人にあってはその商業登記を、個人にあっては市内での住民登録を行っていること。
- (同一業種) 市内に1年以上居住し、同一業種の企業に5年以上勤務し、退職後1年を経過していないものであって、これから営もうとする事業がその業種における技術又は経験に関連しているもの。
- (法律に定める資格) 市内に1年以上居住し、法律に定める資格を有し、これから営もうとする事業がその資格に関連しているもの。
資格要件
- 市税を滞納していないこと。
- 経営が健全で、返済能力が確実であること。
融資限度額
融資限度額は以下の通りです:
- 設備資金 1,000万円(所要経費の80%以内)
- 運転資金 1,000万円、設備資金と運転資金との併用は2,000万円
融資期間
- 設備資金 7年以内
- 運転資金 5年以内
融資利率
- 5年以内 年利1.8パーセント
- 7年以内 年利1.9パーセント
信用保証
栃木県信用保証協会の保証(保証料率1.71パーセント以内)を付すことが必要です。
返済方法
1年以内の据置後、月賦返済となります。
申込書の添付書類
申込書には以下の書類が必要です:
- 市税完納証明書(原本)
- 最近期の決算書の写し
- 新規事業計画書の正本
- 取扱金融機関の所見
- 法人にあっては商業登記簿登記事項証明書、個人にあっては営業(所在地)証明書
- 業種に許認可等を要する場合は、その許認可等の証書の写し
- 見積書の写し
- カタログ又は平面図の写し
- 店舗の新築又は増改築工事を発注する場合は、建築確認通知書の写し
この融資制度を利用して、あなたのビジネスを次のステージへと進めてみませんか?新たな挑戦をサポートするために、ぜひご活用ください。
融資の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。