ゼロカーボン推進資金のご案内
環境への配慮が求められる今、企業の皆様にとって「ゼロカーボン推進資金」は大きなチャンスです。この資金を活用することで、持続可能なビジネスモデルの構築が可能になります。ぜひ、詳細をご確認ください。
資金の使途
この資金は、設備資金(機械・設備の設置などで土地購入に係る費用は対象外)に利用できます。事前購入や事前着工したものも融資対象となります。
融資対象者
- 市内に事業所を有し、引き続き1年以上現在の事業を営んでいる中小企業者で、法人にあってはその商業登記を、個人にあっては市内での住民登録を行っていること。
- 市税を滞納していないこと。
- 経営が健全で、返済能力が確実であること。
融資限度額
1企業あたり、年度間3,000万円までの融資が可能です。資金ごとに設定されるため、「中小企業設備資金」を利用する方も、本資金にて3,000万円まで申請できます。
融資期間と利率
- 融資期間:15年以内(うち、据置期間2年間)
- 融資利率:
- 5年以内:年利1.3パーセント
- 10年以内:年利1.5パーセント
- 15年以内:年利1.8パーセント
返済方法
栃木2年以内の据置後、月賦返済となります。
必要書類
- 市税完納証明書(原本)
- 決算書1期分(写)
- 見積書
- カタログまたは平面図
信用保証料補助
申込金額が1,000万円以内の資金については、信用保証料の補助があります。補助は年度内1回限りで、1,000万円を超える場合は補助を受けられません。
対象設備
以下の設備が対象となります:
- 省エネ性能の高い事業用設備(高効率空調、高性能ボイラなど)
- 事業用車両及び燃料等供給設備(電気自動車、ハイブリッド自動車など)
- 再生可能エネルギー設備及び蓄電設備(太陽光発電設備、風力発電設備など)
この機会に、ぜひ「ゼロカーボン推進資金」をご活用いただき、持続可能なビジネスの実現を目指しましょう。詳細な情報や申請方法については、ぜひご確認ください。
融資の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。
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