設備投資促進資金(生産性革命推進枠)
中小企業の皆様、設備投資を通じて生産性を向上させる絶好の機会が訪れています。設備投資促進資金(生産性革命推進枠)は、老朽化した設備の入れ替えや新たな設備の導入を支援するための融資制度です。この制度を活用して、事業の効率化を図りましょう。
融資条件
この融資制度の対象となるのは、以下のうちいずれかの条件を満たす設備の導入です。
- (1) 老朽化した設備から生産性またはエネルギー効率が1%以上向上する設備への入替えもしくは新たに増設する場合
- (2) 販売または役務の提供に係る業務向上のための設備を導入し、業務効率の1%以上の向上を図る場合
さらに、特定の補助金を活用することで、3年間無利子での融資が可能です。
融資の詳細
- 資金使途: 設備資金(設備投資に伴う運転資金)
- 融資限度額: 5,000万円(うち運転資金1,000万円)
- 融資期間: 設備資金10年以内(1年以内)、運転資金5年以内(1年以内)
- 融資利率: 年1.25%以内
- 保証料率: 保証協会の定めによる(割引料率の適用有り)
- 償還方法: 金融機関の方法による
中古の設備であっても、要件を満たす場合は対象となります。
この制度を活用して、事業の成長を加速させましょう。ぜひ一度、詳細を確認してみてください。
融資の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。