新事業展開支援資金(経営革新枠)とは?
新しいビジネスの展開を考えている中小企業者の皆様に朗報です!「新事業展開支援資金(経営革新枠)」は、経営革新計画の承認を受けた中小企業者に対し、その事業を行うために必要な資金を融資する制度です。
融資条件
この制度の融資対象は、経営革新計画の承認を受けた事業を行う中小企業者で、当該事業に要する資金です。融資を受ける前に、経営革新計画の承認を受ける必要があります。また、事業開始後1年未満の方もご利用いただけます。
資金使途と融資限度額
資金使途は設備資金と運転資金に分かれており、融資限度額は1億円(うち運転資金1,500万円)です。
融資期間と利率
設備資金は10年以内(うち据置期間3年以内)、運転資金は5年以内(うち据置期間1年以内)で、融資利率は年1.30%以内、保証料率は年0.68%です。
償還方法と申込先
償還方法は金融機関の方法によります。
必要書類
融資協議書、利用申請書、実施計画書、必要書類一覧などが必要です。
新しいビジネスの展開を考えている方は、ぜひこの制度を活用してみてください。あなたのビジネスの成功をサポートします!
融資の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。