三原市地域商業活性化支援事業補助金の魅力
新たなビジネスを始めたい、または既存の店舗をリニューアルしたいと考えている方に朗報です。三原市では、地域商業の活性化を目指し、新規出店支援事業や経営支援事業を通じて、賃借料や改装費の一部を補助しています。
補助対象事業と要件
補助対象事業は以下の通りです:
- 新規出店支援事業
- (1)空き店舗等※を新たに貸借し出店するもの
- (2)自己所有の空き店舗等を改装し出店するもの
- (3)店舗を新築し、又は空き店舗等を取得し出店するもの
- 経営支援事業
- (1)既存店舗を改装して事業を継続するもの
- (2)既存店舗を建替え(移転を含む。)して事業を継続するもの
補助要件には、業種や営業日数、施工業者の所在地などが含まれます。
補助内容
補助内容は以下の通りです:
- 賃借料:空き店舗等の賃借料(敷金、礼金、共益費等を除く)を1/2以内で補助。限度額は1階:月額3万円(12ヵ月)、1階以外:月額2万円(12ヵ月)
- 改装費:内装、外装、給排水設備、サイン及び電気の工事経費を【新規出店】1/2以内、【既存店舗】1/3以内で補助。限度額は【新規出店】50万円、【既存店舗】40万円。特定創業支援事業修了者は+10万円
補助金交付までの流れ
補助金交付までの流れは以下の通りです:
- 事前相談:商工振興課窓口で業種・事業計画等についてヒアリングを受ける。
- 認定申請:改装等工事着手日又は賃貸借期間開始日の30日前までに申請書を提出。
- 認定決定:申請書類を審査し、認定決定通知書を交付。
- 交付申請:店舗賃借料補助金または店舗改装費補助金の交付を申請。
- 交付決定:申請書類を審査し、交付決定通知書を交付。
- 事業開始届出:事業を開始したときに提出。
- 実績報告:指定された期限までに実績報告書を提出。
- 交付の確定:実績報告書を審査し、補助金交付額を確定。
- 補助金請求:補助金交付確定通知を受けた事業者は請求書により補助金を請求。
- 補助金交付:補助金請求後、30日以内に交付。
最後に
この補助金制度を活用して、あなたのビジネスを次のステージへと進めてみませんか?新たな挑戦をサポートするこの機会を、ぜひご活用ください。
融資の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。