
経営支援資金(経済変動対策枠)
制度の概要
射水市が提供する「経営支援資金(経済変動対策枠)」は、最近の経済環境の変化により経営状況が悪化している中小企業者を支援するための特別融資制度です。
売上の減少や原材料費の高騰などで資金繰りが困難な企業にとって、事業継続のための重要な資金調達手段となります。
対象となる中小企業者
以下のいずれかに該当する射水市内の中小企業者が対象です。
- 直近3か月間の売上高等が前年同期比で5%以上減少している方
- 製品等原価のうち20%以上を占める原油等の仕入価格が20%以上上昇しているが、価格転嫁が困難な方
資金使途
本制度では、運転資金としての利用が可能です。
貸付条件
- 貸付限度額:2,000万円
- 貸付期間:5年以内(据置6か月以内)
- 貸付利率:年1.60%以内
- 保証料率:1.05%〜0.35%
- 保証料補助:全額補助
低利かつ保証料の全額補助があるため、資金繰りに苦しむ企業にとっては非常に有利な制度です。
必要書類
申請には、以下の認定書の提出が必要です。
- 経営支援資金(経済変動対策枠)に係る認定書
(様式第6号の2-(1)または(2))
専門家によるサポート体制
融資の申請に不安を感じている方でもご安心ください。弊社では、融資や資金繰り支援に特化した専門家チームが、無料でアドバイスや申請支援を行っています。
特に、元朝日信用金庫 法人営業 小峰、元日本政策金融公庫支店長 多胡を中心に、豊富な現場経験を活かした丁寧なサポートを提供いたします。
無料相談・お問い合わせ
「何から始めたら良いかわからない」「認定書の取得方法がわからない」といったご相談も大歓迎です。まずはお気軽に無料相談をご利用ください。
フリーダイヤル tel:0120-335-523

この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。

この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。