
【補助金申請でつまずかない】GビズIDアプリの使い方と導入手順をやさしく解説
① GビズIDアプリとは?
ズバリ言います。GビズIDアプリとは、GビズID(法人・個人事業主向け共通認証ID)を、より安全・便利に使うためのスマホアプリです。
補助金や助成金など、行政サービスをオンラインで申請するときの本人確認(追加の認証)に使われます。
「GビズIDは聞いたことがあるけど、アプリって何をするの?」
「補助金申請で必要と言われたけど、難しそうで不安…」
こう感じるのは、まったく普通のことです。
本記事では、できるだけ専門用語を避けつつ、経営者・役員の方が“自力で進められる”レベルまで、やさしく整理していきます。
② GビズIDとは何か?
GビズIDとは、1つのIDとパスワードで、複数の行政サービスにログインできる共通アカウントです。
デジタル庁が運用しており、法人・個人事業主が対象です。
GビズIDの3つの種類
公式サイトでも、GビズIDは次の3種類に分かれています。
- GビズIDエントリー:一部の行政サービスのみ利用可能
- GビズIDメンバー:プライムIDから付与される利用者用ID
- GビズIDプライム:補助金・助成金の申請に必要な本人確認済ID
ポイントはここです。
👉 GビズIDアプリで本人確認に使うのは「プライム」と「メンバー」のIDだけです。
③ GビズIDアプリでできること
GビズIDアプリの役割は、とてもシンプルです。
「安全な本人認証」をすること、これに尽きます。
公式ページでも、主に次のような機能が示されています。
- スマートフォンを使ったワンタイムパスワード認証
- オンライン申請時の追加認証(二要素認証)
- なりすまし防止によるセキュリティ強化
- 補助金・行政サービス申請時の本人確認
つまり、こう理解すると分かりやすいです。
👉 アプリは「ログイン時の二要素認証」で不正ログインを防ぐためのアプリ、ということですね。
④ アプリのインストールから設定までの手順
GビズIDアプリは、次の環境で利用できます。
- iOS(iPhone)
- Android(スマートフォン)
手順の流れ(概要)
- App Store または Google Play からアプリをインストール
- GビズIDプライムの情報でログイン
- スマートフォン端末を認証
- オンライン申請時にアプリを使って認証
操作は基本的に画面の案内に沿って進めるだけです。
専門知識がなくても設定できるように作られているので、落ち着いて進めれば大丈夫です。
⑤ よくあるつまずきと解決法
実務の現場で多いのは、次のような「あるある」です。
- SMS(ショートメッセージ)が届かない
- 認証画面で先に進めない
- ログイン情報が分からなくなった
公式サイトでも、主に次の確認が案内されています。
- 通信環境の確認
- スマートフォンのOS・アプリが最新版か確認
- SMS受信設定の見直し
- 行政サービスログイン:SMSは来ない(方式が廃止済み)。アプリ認証かメールOTPへ
ここで大事な考え方があります。
「手順どおりやっているつもりなのに、うまくいかない…」というときほど、無理に進めないこと。
一度立ち止まって、上のチェックを上から順に確認していきましょう。
⑥ セキュリティと運用の注意点
GビズIDアプリは、重要な行政手続きに使われるため、当然ながらセキュリティ重視です。
- ワンタイムパスワードによる認証
- 登録済み端末でのみ操作可能
- 第三者による不正利用の防止
そのため、運用面では次のような行為は推奨されていません。
- 代表者以外への端末貸与
- ID・パスワードの共有
補助金申請は「会社の手続き」ではあるのですが、本人確認の仕組みは代表者個人の認証として設計されています。
このズレでトラブルになりやすいので、最初から意識しておくと安心です。
⑦ GビズIDで利用できる主な行政サービス
公式サイトでは、GビズIDで次のような手続きが可能と案内されています。
- 補助金・助成金の電子申請
- 各府省・地方公共団体のオンライン手続き
- e-Govを通じた行政サービス利用
特に補助金申請では、サービス次第ではGビズIDプライムが必須となるケースが多いです。
だからこそ、申請の直前になって慌てないように、早めの取得・設定をおすすめします。
⑧【FAQ】GビズIDアプリに関するよくある質問
Q1. GビズIDアプリは必ず使わなければなりませんか?
A. 補助金など一部のオンライン申請では、本人確認のために利用が求められます。
Q2. 法人だけでなく個人事業主も利用できますか?
A. はい。公式サイトでも、法人・個人事業主の双方が対象とされています。
Q3. 操作が不安な場合はどうすればよいですか?
A. 無理に進めず、公式の案内を確認するか、専門家に相談することをおすすめします。
⑨ GビズIDや補助金申請に不安がある方へ
GビズIDの取得やアプリ設定は、補助金・助成金申請の「入口」です。
でも、入口を抜けた後の実務は、想像以上にボリュームがあります。
- 書類の準備
- 申請内容の整理
- スケジュール管理
「GビズIDの段階でつまずいてしまった…」
「申請まできちんと進められるか不安…」
こういう方は、早い段階で専門家に相談することで、時間と手間を大きく減らせることが多いです。
当社では、
- GビズIDに関する不安の整理
- 補助金申請に向けた全体像のご説明
を無料でご相談いただけます。
まずはお気軽にお問い合わせくださいね。
【無料相談のご案内】
弊社では、元補助金審査員の三浦を中心とした各種専門家チームが補助金支援を行っております。このケースは補助金の対象になるのか?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523

この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
融資・資金調達コンサルタント
行政書士法人V-Spirits 補助者
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。
この記事を監修した人
中野裕哲/Nakano Hiroaki
起業コンサルタント(R)、経営コンサルタント、税理士、特定社会保険労務士、行政書士、サーティファイドファイナンシャルプランナー・CFP(R)、1 級FP技能士。大正大学招聘教授(起業論、ゼミ等)
V-Spiritsグループ創業者。税理士法人V-Spiritsグループ代表。東京池袋を本拠に全国の起業家・経営者さんを応援!「ベストセラー起業本」の著者。著書20冊、累計25万部超。経済産業省後援「DREAMGATE」で12年連続相談件数日本一。
【まるごと起業支援(R)・経営支援】
起業コンサル(事業計画+融資+補助金+会社設立支援)+起業後の総合サポート(経理 税務 事業計画書 融資 補助金 助成金 人事 給与計算 社会保険 法務 許認可 公庫連携 認定支援機関)など
【略歴】
経営者である父の元に生まれ、幼き頃より経営者になることを目標として過ごす。バブル崩壊の影響を受け経営が悪化。一家離散に近い貧困状況を経験し、「経営者の支援」をライフワークとしたいと決意。それに役立ちそうな各種資格を学生時代を中心に取得。同じく経営者であるメンターの伯父より、単に書類や手続を追求する専門家としてではなく、視野を広げ「ビジネス」の現場での経験を元に経営者の「経営そのもの」を支援できるような専門家を目指すようアドバイスを受け、社会人生活をスタート。大手、中小、ベンチャー企業、会計事務所等で営業、経理、財務、人事、総務、管理職、経営陣等、ビジネスの「現場」での充実した修行の日々を送ったあと、2007年に独立。ほかにはない支援スタイルが起業家・経営者に受け入れられ、経済産業省「DREAM GATE」にて、面談相談12年連続日本一。補助金・助成金支援実績600件超。ベストセラー含む起業・経営本20冊を出版。累計25万部超。無料相談件数は全国から累計3000件を超す。



























