
おはようございます!今回のテーマは、【なぜ借りたお金の返済期間は資金使途で変わるのか(運転資金編)】についてです。
融資を受ける際には返済期間を設定します。できる限り長期で組みたい方もいれば、できるだけ早く返済したいといった方もいると思います。なぜ、資金使途によって返済期間が変わるのかについて解説をしていきます。
運転資金の場合は、具体的な資金使途または原因と、信用保証協会付融資などの制度によって返済期間は変わってきています。
日常的な資金使途であれば基本的に返済期間は5~7年になります。賞与資金や季節性といった必要なのが数か月というように明確な資金使途がある場合には短期で借りることになります。
例えば、建設業などの工事が終わるまでのつなぎ資金の場合は工事が終わるまでの期間(3ヶ月なら3ヶ月)になります。賞与資金や納税資金といった資金の返済については、次の支払い期までの借入期間となります。(基本は6ヶ月程度)
この賞与資金や納税資金が資金不足になる原因は日常的な資金不足が原因ですので、長期的な運転資金の借入をすることをお勧めしておきます。
弊社では、起業家・経営者をご支援できるよう多くの金融機関と連携しております。銀行選びはどうすれば良いか、融資についての相談をしたい、資金繰りで悩んでいるなど、各種専門家が課題解決を行っております。また、V-Spiritsグループでは、税理士・社労士・司法書士と勢揃いしておりますので、貴社の事業をワンストップで支援ができます!
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この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。