
【経営計画書策定】
おはようございます!本日は、「大工さんの日」です。日本建築大工技能士会が1999(平成11)年に制定。11月が「技能尊重月間」であること、「十一」を組み合わせると「士」となり「建築士」にふさわしいこと、22日は大工の神様とされる聖徳太子の命日(622年2月22日)であること、「11二二」を組み合わせると、11はニ本の柱を表わし、ニは土台と梁あるいは桁を表して軸組合の構造体となり、11月22日が大工との関係が密接であることから。
今回のテーマは、【経営計画書策定】についてです。
数回に分けて解説していきたいと思います。
皆さまの会社では、経営計画書を作成していますでしょうか?そもそも、経営計画書なんて作らずに何年も会社経営をしてきているので今更必要はないと思われる方もいると思います。
では、経営計画書とは誰の為に作るものでしょうか?
株主・会社・経営者・銀行・従業員、、、、、
まず経営者が考えるべきは、社員の為に経営計画書を策定する事をお勧めします。
なぜなら、現場の最前線で働いているのは従業員だからです。従業員の満足度を高め会社としてどのような方向に舵を切って動いていくのかが現場に明確に示す必要性があります。
どんな計画であっても、そこに「目標」があります。計画を立て、目標に向かって企業経営をする会社と、無計画に走り回る会社とで、どちらが成果を上げることができるかはいうまでもないことです。
他には、経営者として自社以外の人を動かすことも必要であり、販売先、仕入れ先、銀行など、会社に関わる周囲の人達を動かしていかなければなりません。
中でも、とりわけ難しく、大切なのが、社員を動かすことです。経営計画書を具体的に実行していくのは、社長ではなく当然ながら従業員です。
経営計画書では、「うちの社長はここまで私たちの事を考えてくれているのか」と、社員が感動するほどの内容でなくてはならないというわけです。
次回以降は、具体的な策定方法や注意点などを解説していきたいと思います。
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この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。