
資本性劣後ローン及び要件の見直しについて解説
資本性劣後ローンの特徴
①期日一括返済
➡最終回一括支払となり、その間は利息のみ支払となります。
②業績に応じた金利設定
➡業績が低調な時には低金利となります。
③疑似出資となっています
➡金融機関の資産査定上、自己資本みなせ財務体質強化ができます。
資本性劣後ローンの要件はどこが見直されるのか?
現在令和6年補正予算案(中小企業・小規模事業者等関連予算)で発表されている内容としては、成長志向の中小企業の後押しを積極的に行い、省力化投資に取り組む事業者を対象に追加、金利水準の引き下げ、貸付限度額の拡充などです。
まとめ
2025年は成長志向の強い中小企業にとって充実した支援策が講じられることが予想されます。特に、スタートアップ・ベンチャー企業にとっては資金調達がしやすくなるとも言えます。V-Spiritsでも数多くのお客様の支援をしており得意としています。現段階で詳細は未発表なので、追加情報が発表され次第、最新情報をアップします。
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この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。