
東京都「DXリスキリング助成金」のご紹介【2023年度版】
5月17日より公募開始!デジタル人材育成を支援する重要施策
DXリスキリング助成金とは
東京都の「DXリスキリング助成金」は、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を強化するため、従業員が受講するDX講座の費用を助成する制度です。
集合研修やeラーニングといった民間教育機関の講座を対象としており、DXに必要なスキルを効率的に習得することができます。
制度の背景と目的
デジタル化の加速により、企業には業務プロセスの見直しや新たなビジネスモデルへの転換が求められています。
その実現の鍵を握るのが、現場の業務を熟知する自社人材のデジタルスキル習得=リスキリングです。
本助成金は、企業が社内人材をDX人材へ育成することを目的とし、従業員の「学び直し」を強力にサポートします。
助成対象事業者
以下の条件をすべて満たす中小企業・個人事業主が対象です。
- 都内に本社または事業所(支店・営業所等)が登記されていること
※個人事業主の場合は、都内税務署への開業届が必要 - 訓練経費を従業員に負担させていないこと
- 勤務時間内に訓練を行っていること
- 対象訓練について他の公的助成を受けていないこと(予定も含む)
助成対象となる訓練の要件
助成対象となる訓練は、次の条件を満たす必要があります。
- 中小企業が従業員に対して実施する訓練であること
- 教育機関が提供する集合訓練またはeラーニングであること
- DXに関する専門知識・技能の習得や資格取得を目的とした内容であること
- OFF-JT形式(通常業務と区別された訓練)であること
- 訓練が都内で実施されること
- 受講料が公開されている(HP・パンフレット等)こと
- 1講座20時間以上であること
- 修了者が1名以上いること
- 企業が受講状況を確認できる仕組みがあること
対象となる主なDX講座テーマ
DXの基礎から実践まで、幅広いテーマが対象となります。
- AI(人工知能)
- IoT(モノのインターネット)
- クラウド
- データサイエンス
- 情報セキュリティ
- 経営戦略
- プロジェクトマネジメント
- システム・アプリ開発
- RPA(業務自動化)
- ブロックチェーン
- XR(VR・AR・MR・SR)
未来の企業成長に不可欠なデジタルスキルを、体系的に学べる講座が多数用意されています。
助成金の上限額・助成率
上限額:64万円
助成率:2/3
例:講座費用が96万円 → 助成金64万円 → 企業負担32万円
従業員育成の費用負担を大きく軽減できる制度です。
申請方法
申請方法は郵送申請のみとなっています。
公募は複数回に分けて実施され、第1回〜第5回までの募集が予定されています。

まとめ
東京都の「DXリスキリング助成金」は、DX推進の基盤となる社内人材の育成を支援する強力な制度です。
- 最大64万円の助成金
- DX分野の20時間以上の講座が対象
- 都内企業・個人事業主が活用可能
- 業務効率化・新規事業の創出に直結
デジタルスキルの習得は、これからの企業経営に不可欠です。社員の成長が企業の成長につながる今こそ、ぜひ本助成金を活用してみてください。
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この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。



























