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コラム

起業家は自己開示すると上手くいく理由とは?

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起業家は自己開示すると上手くいく理由とは?

ズバリ言います。
「起業家が自己開示できるかどうか」は、ビジネスが上手くいくかどうかを左右する“隠れた成功要因”です。

「え、でもプライベートなことまで言いたくない…」
「自分のことなんて話して意味あるの?」

――そう思う方も多いかもしれません。
ですが、実はこの“自分をさらけ出す勇気”こそが、共感を生み、信頼を築き、ビジネスを前進させるのです。

この記事では、なぜ自己開示が起業家にとって大事なのか?どんな効果があるのか?どう始めればいいのか?を、わかりやすくお伝えしていきます。


1. 「人に選ばれる理由」になるから

起業初期、あなたの会社やサービスはまだ無名です。
そんな中で人があなたを選ぶのは、“何をやっているか”より“誰がやっているか”という視点が大きいのです。

たとえば同じ商品・同じ価格なら、「どんな想いでこの仕事をしているのか」を語っている人のほうが信頼できますよね。

自己開示は、いわば“あなたという人を見せる行為”。
それが、選ばれる理由になります。


2. 共感がファンを生むから

「実は昔、起業に失敗して借金を…」
「子育てと両立しながら起業しました」
「自分のコンプレックスをきっかけに今の仕事を始めました」

こうしたストーリーを聞いたとき、心が動いた経験はありませんか?

起業家の自己開示は、商品やサービスを売る前に“共感”という信頼を生む力があります。
その共感が、リピーターを生み、口コミを広げ、長期的な関係性に発展していくのです。


3. 弱みも含めて信頼されるから

日本人は「完璧すぎる人」に対しては、距離を感じてしまう傾向があります。
むしろ、弱みや失敗談、コンプレックスをさらけ出している人の方が、親近感が湧いて信頼されるのです。

「うまくいってなさそうだったけど、そこから立ち直ったんだ」
「この人も最初は初心者だったんだ」

そんな姿に励まされる人は、必ずいます。
自己開示は、あなたの“失敗”さえも価値に変えてくれるのです。


4. 自分の軸が明確になるから

自己開示をすることで、「自分はなぜこれをしているのか?」「誰のために、どんな価値を届けたいのか?」が、どんどん明確になっていきます。

これは、単なる“プロフィール紹介”ではありません。
自分の想い・価値観・原体験を発信していくことで、あなたの軸が言語化され、ぶれないビジネスの芯が育っていくのです。


5. 採用・パートナーシップにも効果的だから

ビジネスは“人”で成り立っています。
顧客だけでなく、共に働く仲間や、外部パートナーにも「この人と一緒にやりたい」と思ってもらえるかどうかがカギです。

そんな時にも、自己開示は大きな効果を発揮します。

理念や想いに共感して集まってきた仲間は、単なる“仕事”以上のつながりをつくってくれます。
結果的に、組織もビジネスも、強く・しなやかに育っていくのです。


自己開示、どう始めればいい?

「でも、自分をさらけ出すって難しい…」
そう感じる方もいるでしょう。

まずは小さな一歩から始めてみてください。

  • 自分の起業ストーリーをnoteに書いてみる

  • SNSで「なぜこの仕事を始めたのか」を発信する

  • セミナーや面談のときに、過去の失敗談を1つ話してみる

  • プロフィール文を、少し“自分らしさ”のある表現に変えてみる

完璧な文章じゃなくても構いません。
等身大のあなたの言葉が、一番人の心に届きます。


まとめ:「あなた自身」を見せる勇気が、未来をひらく

自己開示とは、弱さをさらすことではありません。
あなたの過去・想い・価値観を、相手と分かち合う“信頼の一歩”です。

起業初期ほど、「何者か分からない人」は選ばれにくくなります。
だからこそ、“あなたという人が見える”発信をしていきましょう。

大丈夫。あなたのストーリーには、誰かを動かす力があります。
その力を信じて、一歩踏み出してみてくださいね。


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弊社では、中野裕哲を中心とした所属専門家チーム(起業コンサルタント(R)、経営コンサルタント、税理士、社会保険労務士、行政書士、司法書士、中小企業診断士、FP、元日本政策金融公庫支店長、元経済産業省系補助金審査員など)が一丸となって、幅広い起業支援・経営支援を行っております。
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この記事を書いた人

中野裕哲/Nakano Hiroaki

起業コンサルタント(R)、経営コンサルタント、税理士、特定社会保険労務士、行政書士、サーティファイドファイナンシャルプランナー・CFP(R)、1 級FP技能士。大正大学招聘教授(起業論、ゼミ等)

V-Spiritsグループ創業者。税理士法人V-Spiritsグループ代表。東京池袋を本拠に全国の起業家・経営者さんを応援!「ベストセラー起業本」の著者。著書20冊、累計25万部超。経済産業省後援「DREAMGATE」で12年連続相談件数日本一。

【まるごと起業支援(R)・経営支援】
起業コンサル(事業計画+融資+補助金+会社設立支援)+起業後の総合サポート(経理 税務 事業計画書 融資 補助金 助成金 人事 給与計算 社会保険 法務 許認可 公庫連携 認定支援機関)など
【略歴】
経営者である父の元に生まれ、幼き頃より経営者になることを目標として過ごす。バブル崩壊の影響を受け経営が悪化。一家離散に近い貧困状況を経験し、「経営者の支援」をライフワークとしたいと決意。それに役立ちそうな各種資格を学生時代を中心に取得。同じく経営者であるメンターの伯父より、単に書類や手続を追求する専門家としてではなく、視野を広げ「ビジネス」の現場での経験を元に経営者の「経営そのもの」を支援できるような専門家を目指すようアドバイスを受け、社会人生活をスタート。大手、中小、ベンチャー企業、会計事務所等で営業、経理、財務、人事、総務、管理職、経営陣等、ビジネスの「現場」での充実した修行の日々を送ったあと、2007年に独立。ほかにはない支援スタイルが起業家・経営者に受け入れられ、経済産業省「DREAM GATE」にて、面談相談12年連続日本一。補助金・助成金支援実績600件超。ベストセラー含む起業・経営本20冊を出版。累計25万部超。無料相談件数は全国から累計3000件を超す。

この記事を監修した人

多胡藤夫/Fujio Tago

元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。

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