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コラム

【開業体験体験談】acero石川貴士さんの飲食業の開業で大切なこととは?

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飲食業の開業インタビュー|東京都大田区鵜の木のイタリアンバル「acero」石川貴士様

今回インタビューを行うのは、大田区鵜の木でイタリアンバルを経営している石川貴士さんです。石川さんは2022年7月29日にお店をオープンしました。コロナ禍での開業とあって色々と苦労されたことも多かったそうです。そんな石川さんに飲食業の開業についてお話を伺いました。

店舗情報

業種 飲食業
代表者 石川貴士様
店名 acero(アチェロ)
所在地 東京都大田区鵜の木2-3-8
開業日 2022年7月29日
公式サイト:https://acero.owst.jp/

この記事でわかること

  • 飲食業で開業するきっかけや動機
  • 飲食店開業までに必要な準備期間やスケジュール感
  • 物件探し・資金調達・内装工事で意識すべきこと
  • 開業後に起こりやすいオペレーション上の課題
  • 専門家に相談することの重要性
  • これから飲食業で開業する方へのリアルなアドバイス

コロナ禍で開業したキッカケ・動機

インタビュアー:コロナ禍での開業でしたが、開業に至るキッカケや動機を教えてください。

石川さん:まずは私自身が料理に興味を持った動機が、学生の時に学校のお弁当作り(自分と兄弟分)をすることが多くて、お弁当作りをしているうちに料理に興味を持つようになりました。そこから進路を定め、高校卒業後調理師専門学校に入学をしました。卒業後はホテルでの料理人として就職。こちらのホテルでは3年間お世話になりました。

起業を考えたキッカケは、転職をした個人経営の飲食店での経験でした。オープンキッチンのお店で、お客様の前で料理を行うライブ感に魅了されました。特にお客様の反応がダイレクトに伝わるのを目の前にすると痺れるような感覚が忘れられず、いずれはオープンキッチンのお店を自分でやってみたいと思うようになりました。

そこからは、スキルだけでなく、人との繋がりを大切にし、生産者さんなどと積極的にコミュニケーションを取るためにインプットすることを意識しました。

飲食店開業までのスケジュール

インタビュアー:そうだったんですね。そこからご自身で開業にいたるまではどのようなスケジュールでしたか?

石川さん:実際に動き出してからは約1年くらいの時間がかかりました。飲食店開業で一番大きなポイントは物件情報だと思います。まずは働きながら物件の情報だったり、資金繰りの方法について情報を集めるところから動き出しました。

実際には物件は縁とタイミング次第であり、働きながらでは時間が取れないので開業半年前に勤務先を退職しました。そこから物件探しに重きをおくようになり、開業4ヶ月前に今の物件と出会いました。

そこから、資金調達・内装工事業者との打ち合わせを行い、オープンの日程を決めました。私の場合は、居ぬき物件だったので比較的スムーズでしたが、スケルトンからだと内装工事も約半年くらいの時間を見ておいた方が良いと思いますね。

開業する中で一番大変だったこと

インタビュアー:開業する中で一番大変だったことを教えてください。

石川さん:大変だったことはいくつかあります。税務関係がわからなかったので税理士の先生にお願いしようかどうかを悩みましたね。他にも、地場ではない土地での開業でしたので、以前のお客さまの来店もあまり見込めず新規のお客様だけで勝負していくのに不安を感じていました。

今に至るまでで一番大変だったことは、開業当初料理人目線で料理のメニューを作ったんですが、あまりにもメニュー数が多く提供時間がかかってしまいオペレーションが回らなくなってしまったことです。対応が後手後手になってしまいたくさんのクレームをいただきました。横の繋がりが強い地域柄なので挽回していくのがすごく大変でした。

困難をどう乗り越えたのか

インタビュアー:それはとても大変でしたね。石川さんはどうやって乗り越えていったのですか?

石川さん:個人店ですと自分含めリソースが限られてきます。一番の良さを引き出すためにメニュー数を絞り、人を増やすことを決めました。ここ最近では物価高騰の影響などもあり、試行錯誤の連続です。

なるべく自家製のものを使うようにして料理にストーリー性を持たせたり、漁師さんと直接的に取引を始めたりなど、他のお店との違いが出るように工夫しています。

また、自分は料理人として生きてきたので税務や会計についてはほとんどわかりません。そんな時に今の税理士事務所(税理士法人V-Spirits)さんに依頼をしました。税務・会計だけでなく資金調達のお手伝いもしてくれて本当に助かりました。専門的な部分は専門家に任せた方が不安はなくなりますね。

これから飲食業で開業する方へのメッセージ

インタビュアー:これから新たに開業する人に気をつけてもらいたいことはありますか?

石川さん:飲食業界の世界で言いますと、もしかしたらしんどいことの方が多いかもしれません。精神的にも肉体的にもキツイときもあります。ただそれも、一度来店してくれてリピーターになってくれた方や口コミを聞いて来店してくれる人が居たり聞いたりしたときには、全てが吹き飛ぶくらい嬉しいです。

飲食の世界に限らず、すぐに結果に繋がることは少ないけれども、目の前でお客様の反応がわかる仕事は飲食ならではですし、そこにやりがいを感じます。それを味わうとやめられません!

これから新しく開業する方には、経営者として夢を見て追い求めていって欲しいと思います。ただし、継続していかないと意味がないので、近くにブレーキをかけてくれる人や信頼できる相談者(開業している先輩や専門家)がそばにいてくれる環境をつくりましょう。

インタビュアー:こちらで以上になります。石川さん、どうもありがとうございました。

石川貴士さんの経験から見える3つのポイント

1. 飲食店開業では物件探しが大きなポイントになる

石川さんは、飲食店開業で一番大きなポイントは物件情報だと話しています。実際に動き出してから開業までは約1年くらいの時間がかかり、働きながら物件情報や資金繰りの方法について情報を集めるところから動き出しました。

また、物件は縁とタイミング次第であり、働きながらでは時間が取れないため、開業半年前に勤務先を退職し、物件探しに重きをおくようになりました。開業4ヶ月前に今の物件と出会い、そこから資金調達・内装工事業者との打ち合わせを行い、オープンの日程を決めています。

2. 開業後は料理人目線だけでなく、オペレーション全体を見る必要がある

石川さんが今に至るまでで一番大変だったこととして挙げているのは、開業当初料理人目線で料理のメニューを作った結果、メニュー数が多くなり、提供時間がかかってしまい、オペレーションが回らなくなってしまったことです。

その経験から、個人店では自分含めリソースが限られているため、一番の良さを引き出すためにメニュー数を絞り、人を増やすことを決めました。飲食店経営では、料理の魅力だけでなく、提供時間・人員体制・お客様の満足度まで含めて考えることが重要だとわかります。

3. 専門的な部分は専門家に任せることで不安を減らせる

石川さんは、自分は料理人として生きてきたので税務や会計についてはほとんどわからなかったと話しています。そんな時に税理士法人V-Spiritsに依頼し、税務・会計だけでなく資金調達の支援も受けたことで、本当に助かったと語っています。

飲食業で開業する際には、料理や接客だけでなく、税務・会計・資金調達・経営判断など、さまざまな専門的な課題が出てきます。石川さんの経験からも、専門的な部分は専門家に任せた方が不安はなくなることがわかります。

編集後記

今回のインタビューでは、飲食業で開業することのやりがいと大変さの両方が伝わってきました。石川さんは、学生時代のお弁当作りをきっかけに料理に興味を持ち、ホテルでの料理人経験、個人経営の飲食店での経験を経て、オープンキッチンのお店を自分でやってみたいという想いを形にしました。

一方で、開業後にはメニュー数の多さによるオペレーションの課題や、新規のお客様だけで勝負していく不安、税務・会計への悩みなど、経営者として向き合うべき課題も多くありました。その中で、メニュー数を絞る、人を増やす、自家製のものを使う、漁師さんと直接取引を始める、専門家に相談するなど、一つひとつ改善を重ねてきたことが印象的です。

飲食業の開業は、料理の腕だけでなく、物件探し、資金調達、内装工事、オペレーション、人材、税務・会計など、幅広い準備と判断が求められます。これから開業を目指す方にとって、石川さんの経験は、夢を追い求めながらも、継続するために信頼できる相談者を持つことの大切さを教えてくれる内容です。

 

【無料相談のご案内】飲食店の開業・資金調達でお悩みの方へ

今回のインタビューでは、東京都大田区鵜の木でイタリアンバル「acero」を経営する石川貴士さんに、飲食業の開業準備、物件探し、資金調達、開業後の苦労、専門家への相談について伺いました。

飲食店の開業では、料理や接客だけでなく、物件選び、資金調達、内装工事、税務・会計、事業計画など、さまざまな準備が必要になります。特に初めての開業では、「何から始めればいいのか」「資金はいくら必要なのか」「融資を受けられるのか」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

V-Spiritsでは、中野裕哲を中心とした所属専門家チームが一丸となって、起業支援・経営支援を行っています。起業コンサルタント®、経営コンサルタント、税理士、社会保険労務士、行政書士、司法書士、中小企業診断士、FP、元日本政策金融公庫支店長、元経済産業省系補助金審査員など、各分野の専門家が幅広くサポートします。

「飲食店を開業したいけれど、何から始めればいいかわからない」「創業融資や資金調達について相談したい」「開業前に専門家の意見を聞いておきたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

起業家や経営者を成功に導くために、開業前の準備から開業後の経営まで、実践的なアドバイスを行っています。無料相談も実施していますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

フリーダイヤル:0120-335-523
お問い合わせフォーム:https://v-spirits.com/contacts

三浦高

この記事を書いた人

三浦 高/Takashi Miura

V-Spirits総合研究所株式会社 代表取締役。元創業補助金事務局員(審査員・検査員)。中小企業診断士、起業コンサルタント®、1級販売士、補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント。行政書士法人V-Spirits 補助者。

大学卒業後、システムインテグレーターで営業・プロジェクトマネジメントを経験。その後、中小企業診断士資格を取得し、受験対策予備校で講師・作問・添削・執筆などを担当。国の創業補助金事務局の仕事を通じて、多くの補助金案件の審査・検査に携わり、審査に通る事業計画書の作成ノウハウを磨いてきました。

現在は、起業相談、経済産業省系補助金支援、創業融資などの資金調達支援を中心に、起業家・経営者のサポートを行っています。特に、飲食と美容の融資に強い専門家として、開業前の資金計画から融資申請、事業計画書作成まで幅広く支援しています。

この記事を監修した人

中野 裕哲/Hiroaki Nakano

株式会社V-Spirits代表取締役。税理士法人V-Spirits代表社員、社会保険労務士法人V-Spirits代表社員、行政書士法人V-Spirits代表社員。起業コンサルタント®、税理士、特定社会保険労務士、行政書士、ファイナンシャルプランナー(CFP®)、1級FP技能士。大正大学招聘教授。

起業・独立を目指す方の相談、起業後の経営支援、創業融資、会社設立、税務会計、人事労務、事業計画書作成などを幅広く支援。起業家が手探りで進めがちな手続きや資金調達、経営上の課題をワンストップでサポートしています。

「無理だとは言わない。おだてず、あおらず、可能性をつぶさず、どうすればその人がもっと良くなるのかを徹底的に考えること」を大切にし、これまで多くの起業家・経営者の伴走支援を行ってきました。

All About起業・独立のノウハウ ガイド、経済産業省後援DREAM GATEアドバイザーとしても活動し、起業相談、ビジネスモデルのブラッシュアップ、集客・販促戦略、創業融資獲得支援、事業計画書策定支援などを担当しています。

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