
Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。
以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。
事業性融資とは?夢を資金に変える“可能性重視”の新しい融資制度
はじめに:「事業性融資」って聞いたことありますか?
最近、「事業性融資(じぎょうせいゆうし)」という言葉を耳にする機会が増えてきました。あまり聞きなれない言葉ですが、実はこれ、起業家や成長志向の企業にとってとても心強い資金調達の新しい選択肢なんです。
本記事では、最新の情報をもとに、事業性融資とは何か、従来の融資とどう違うのか、どんな企業が対象になるのか、そして実際に受けるにはどうしたら良いか——といった点を、中野裕哲風の語り口で、やさしく・わかりやすく解説します。
1. 事業性融資とは何か?
まず定義からお伝えしますね。
事業性融資とは、「財務状況や担保の有無にとらわれず、事業の実態や成長の可能性を評価して判断する融資」のことです。
つまり、「過去の決算がイマイチでも、将来性がしっかりしていれば、融資の対象になりうる」——そんな希望に満ちた制度なんです。
2. なぜ今、事業性融資が注目されているのか?
2024年8月、金融庁が「事業性推進プロチームの設置について」と発表。まさに国をあげて、「新しい企業の可能性を応援する」動きが強まっています。
これは、旧来の「担保・保証・過去の数字」だけに頼る金融のあり方を見直し、「未来の力」に期待を寄せる方向性へのシフトと言えます。
3. 従来の融資との違いは?
一般的な融資では、次のような判断材料が重視されます:
- 過去3年の決算内容
- 保証人の有無
- 担保(不動産など)
一方、事業性融資では:
- 将来の成長可能性
- 事業計画の実現性
- 事業主の熱意と行動力
といった、より“前向き”な指標で評価されるのが特長です。
4. どんな企業に向いているのか?
ズバリ、スタートアップやベンチャー企業など、これから成長していく段階の会社にぴったりです。
「まだ売上は出ていないけど、革新的なサービスを開発中」 「財務は弱いけど、市場ニーズには確かな手応えがある」
——そんな企業こそ、事業性融資の対象になりえます。
5. 事業性融資を受けるための3つのポイント
動画で紹介された「3つの重要ポイント」をご紹介しましょう:
1. 銀行員の目で判断される
どんなに素晴らしい事業計画でも、銀行員が理解できなければ融資は進みません。つまり、専門用語を避け、シンプルで伝わる言葉にすることが大切です。
2. 融資であって投資ではない
事業性融資はあくまで「融資」。返済の見込みが重視されます。「夢」だけでなく「現実的な収支計画」も欠かせません。
3. まずはメインバンクに相談を
最初の相談先は、自社の“メインバンク”が基本。銀行側の内部事情としても、実績や関係性がある方が審査も通りやすくなります。
6. どこまで広がる?事業性融資の可能性
とはいえ、事業性融資はまだ発展途上の制度。銀行によっては、まだ導入に慎重なケースもあります。ただし、将来的にはますます拡大していくと見られており、今のうちに制度の特徴や対策を理解しておくことが重要です。
7. 不安な方へ:事前相談のススメ
「うちの事業って、事業性融資に向いてるのかな?」
そんなときは、ぜひ専門家にご相談ください。
我々は、元銀行員・元信用金庫マンとして、現場の“生きた情報”を持っています。実際の金融機関との連携も行っておりますので、「どの銀行が積極的か」「この内容で通るか」など、実践的なアドバイスが可能です。
まとめ:未来への挑戦を応援する制度、それが事業性融資
「担保も保証人もないから無理だ」と諦める前に、一度「事業性融資」という可能性を検討してみてください。
そして、準備に不安があれば、ぜひ私たち専門家にご相談を。
夢を、可能性を、そして事業を。 一歩前へ進めるための手段として、事業性融資をぜひ活用していきましょう。
無料相談も行っているので、ぜひ一度ご相談ください。お待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523