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資金繰り改善の裏ワザ!借換えテクニックで資金を復活させる方法
はじめに:資金繰りに悩んでいませんか?
「資金繰りが苦しい…」「新たな融資が通らない…」——そんなときこそ、実は“借換え”というテクニックが頼れる味方になるんです。
本記事では、起業支援や資金調達の現場でよく使われる「借換え」の基本と、その実務での活用法について、図解も交えながらわかりやすく解説していきます。
借換えとは?〜既存の融資を新しく組み直すテクニック
まず「借換え(かりかえ)」とは何か。これは、現在返済中の融資を、新たな融資で“置き換える”手法です。
【図解で理解】借換えの流れ
例えば、あなたの会社が800万円を借りていて、残り400万円を返済中だとします。このとき、次のような流れが可能です:
- 新しく800万円を借りる(借換え融資)
- 既存の融資の残り400万円を完済する
- 手元に残るのは新たに使える400万円
ズバリ、これが「資金が復活する」借換えの威力です!
借換えのメリットと注意点
メリット
- 手元資金が増える(新たな運転資金の確保)
- 返済期間を延ばして月々の返済負担を軽減
- 金利の見直しによるコスト削減
注意点
- 既存融資の「残高」がないと借換えはできません
- 借入当初より業績が大きく悪化していると、審査が通りにくい
- 全額返済済みの融資は、そもそも借換え対象にはなりません
つまり、「返済途中で、かつ業績に大きなマイナスがない状態」がベストタイミングというわけです。
よくある質問(FAQ)
Q. 借換えって、実際にどんな企業が使っているの?
A. 中小企業や個人事業主が多く利用しています。特に、売上の波がある業種(飲食業、小売業、建設業など)では、資金繰りの調整に借換えを活用するケースがよく見られます。
Q. 金利が高くなることはないですか?
A. 一般的には、金利は現状の信用状況によって変わります。業績が改善していれば金利が下がることも。逆に、業績が悪化していると上がる場合もあるので要注意です。
Q. 誰に相談すればいい?
A. 融資の実務に詳しい専門家(税理士・行政書士・中小企業診断士など)への相談が安心です。銀行への直接相談もできますが、書類準備や説得材料を整えるためには専門家のサポートが有効です。
まとめ:借換えは“攻めの資金戦略”にもなる!
借換えは、「資金が足りないから仕方なくする」という“守り”のテクニックだけではありません。むしろ、未来への投資や事業拡大のために資金を“復活”させる「攻めの資金戦略」として使えるのです。
ですから、
- 返済中の融資がある
- 手元資金に余裕がほしい
- 経営は安定している
という条件が揃っている方は、ぜひ借換えを検討してみてください。
フリーダイヤル tel:0120-335-523