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信用金庫の融資は今後どうなる?日銀利上げと金利の影響をやさしく解説!
はじめに:日銀の利上げで融資金利はどうなる?
日銀が追加利上げを発表したというニュースが飛び込んできました。政策金利は0.25%程度に引き上げられ、金融業界全体がざわついています。
とはいえ、私たちが支援している起業家の皆さんにとって一番気になるのは、「信用金庫の融資金利に影響があるのか?」という点ではないでしょうか?
今回は、信用金庫からの借入れを考えている方に向けて、最新の金利事情とその影響についてわかりやすくお伝えしていきます。
1.信用金庫の融資金利は上がるのか?
結論から申し上げると、「多少の影響はあるかもしれませんが、大きな変化ではない」というのが現状です。
多くの信用金庫では、保証協会付きの融資制度を利用しているケースが主流です。この制度融資は、パッケージ商品として金利が設定されており、短期間で急激に変わることはあまりありません。
■金利の種類について
- 固定金利:制度により金利が決まっており、借入時に確定します。
- 変動金利:定期的に見直しが入り、将来的に変動する可能性があります。
このため、すでに融資を受けている方やこれから制度融資を使う予定の方にとって、今すぐに心配する必要はなさそうです。
2.パッケージ融資制度とは?
信用金庫の多くが活用しているのが、保証協会や自治体などが提供する「制度融資」。これは、あらかじめ設定された条件(金利・返済期間など)で借入れができる仕組みです。
この制度は、行政や保証協会などが主導しており、個別の信用金庫や営業担当者が自由に金利を操作することはできません。
また、「金利が変わりそう」といった情報は、直前になって分かることが多く、営業マンでも詳細を事前に知ることは難しいのが現実です。
3.起業家はどう動くべきか?
「じゃあ、金利が変わる前に急いで借りるべき?」というと、必ずしもそうではありません。
制度融資の多くは、固定金利・短期間(3〜7年)の返済設定がされているため、たとえ今後少しずつ金利が上昇したとしても、影響は限定的です。
むしろ、焦って借りてしまうよりも、事業計画や資金使途を明確にした上で、信頼できる信用金庫の担当者と丁寧に相談を重ねることが重要です。
4.現状の金利水準はまだまだ“低い”
今回の利上げによって話題になっていますが、そもそも今の金利水準は「歴史的に見てもまだまだ低い」状態です。
かつては4〜5%の時代もあったことを考えると、現在の上昇幅はあくまで“微調整”の域を出ません。金利の数字だけに惑わされず、「自分のビジネスに必要な資金なのか?」という観点で判断していきましょう。
まとめ:金利は気にしすぎず、まずは相談を!
金融政策の動きに不安を感じる方も多いかと思いますが、大切なのは「情報を正しく理解すること」と「信頼できる専門家に相談すること」です。
制度融資の活用や補助金との併用など、起業家にとっての資金調達方法は多岐にわたります。何をどう選び、どう進めていくか——まずは一歩、相談から始めてみてくださいね。
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