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コラム

補助金申請を自分でやるのは難しい?代行と自己申請の比較

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補助金申請を自分でやるのは難しい?代行と自己申請の比較

「補助金は自分で申請できるのか、それとも専門家に頼むべきか」――起業直後の個人事業主や中小企業の経営者から、よくいただくご質問です。結論からいえば、補助金は自分で申請することも十分に可能です。ただし、事業計画書の作成や煩雑な手続きに想像以上の時間と労力がかかり、途中で挫折してしまう方が多いのも事実です。この記事では、自分で申請する場合と申請代行(専門家依頼)を利用する場合を、メリット・デメリット・費用の観点から具体的に比較します。自社にとってどちらが向いているかを判断する材料にしてください。

補助金は自分で申請できる?まずは結論から

補助金の申請は、原則として誰でも自分で行えます。多くの補助金が「GビズIDプライム」を取得して電子申請システム(jGrantsなど)から手続きする形になっており、必要書類をそろえれば外部に依頼しなくても申請自体は完結します。

ただし、補助金は「申請すれば必ずもらえる」ものではありません。多くは審査を通過した事業者だけが採択される競争型の制度です。採択率は補助金や公募回によって大きく変動するため、ただ書類を出すだけでなく、審査で評価される事業計画書を作り込めるかどうかが結果を左右します。「申請はできる」と「採択される」は別物だと理解しておくことが第一歩です。

自分で補助金を申請する場合の流れと必要なもの

申請の基本ステップ

  • 公募要領を読み込み、対象要件・対象経費・補助上限・補助率を確認する
  • GビズIDプライムを取得する(発行に数日〜2週間程度かかる場合がある)
  • 事業計画書を作成し、補助対象経費の見積書をそろえる
  • 電子申請システムから申請データを入力・提出する
  • 採択後は交付申請、事業実施、実績報告と手続きが続く

注意したいのは、補助金は採択されて終わりではないという点です。採択後の交付申請・実績報告まで含めると、申請から入金まで1年近くかかる制度も珍しくありません。

自分で申請するメリット

  • 制度や事業計画を自分で深く理解できるため、採択後の運用や次回申請にも活きる
  • 自社の事業内容を一番よく知る経営者自身の言葉で計画書を書ける

自分で申請するときにつまずきやすい点

  • 公募要領が数十ページに及び、専門用語が多くて読み解くのに時間がかかる
  • 審査で評価される事業計画書の「書き方の型」がわからず、熱意だけの計画書になりやすい
  • 対象になる経費・ならない経費の線引きが難しい(汎用パソコンなどは対象外になることが多い)
  • 公募期間が短く、本業と並行して準備する時間が確保できない
  • 不備があると差し戻し・不採択になり、次回公募まで待つことになる

特に多いのが「時間が足りない」という壁です。事業計画書の作成だけで数十時間かかることもあり、本業が忙しい時期と重なると現実的に手が回らなくなります。補助金の対象になるかどうか判断に迷う段階で、一度専門家に確認しておくと無駄な手戻りを防げます。

💬 無料相談のご案内

弊社では、元補助金審査員の三浦を中心とした専門家チーム(行政書士法人V-Spirits)が補助金支援を行っております。「このケースは補助金の対象になるのか?」といった疑問にも、無料でお答えしております。お気軽にご相談ください。

申請代行(専門家依頼)のメリット・デメリット

申請代行のメリット

  • 採択されやすい事業計画書のノウハウを活用でき、採択率の向上が期待できる
  • 書類作成や手続きの大部分を任せられるため、本業に集中できる
  • 対象経費の判断や公募要領の解釈など、迷いやすい部分を専門家に確認できる
  • 採択後の交付申請・実績報告までサポートしてもらえる場合がある

申請代行のデメリット

  • 着手金や成功報酬などの費用が発生し、受け取れる補助金の一部が目減りする
  • 支援者によって品質に差があり、丸投げできるわけではない(事業内容のヒアリングには協力が必要)
  • 実態のない「採択保証」をうたう悪質な業者も一部に存在する

「必ず採択されます」と断言する業者には注意が必要です。補助金は審査制である以上、100%の採択を保証することは誰にもできません。

申請代行の費用相場

申請代行の費用は、おおまかに「着手金+成功報酬」の組み合わせが一般的です。あくまで目安ですが、着手金は数万円〜30万円程度、成功報酬は補助金額の10〜20%前後で設定されることが多く見られます。着手金ゼロの完全成功報酬型もあります。

たとえば補助金額が大きい制度では成功報酬も比例して高くなるため、契約前に「総額でいくらかかるのか」「採択されなかった場合の費用はどうなるのか」を必ず書面で確認しましょう。費用の安さだけでなく、過去の支援実績や採択後のフォロー範囲もあわせて比較することが大切です。

自分でやるべきか、代行に頼むべきかの判断基準

どちらが正解ということはなく、自社の状況によって向き不向きが分かれます。次のような視点で考えてみてください。

  • 自分で申請が向いているケース:補助金額が比較的小さい、事業計画書を書く時間を確保できる、過去に申請経験がある、制度がシンプルな小規模な補助金
  • 代行が向いているケース:補助金額が大きく採択を確実に狙いたい、本業が忙しく時間が取れない、事業計画書の作成に自信がない、要件や対象経費の判断が難しい制度

判断に迷う場合は、まず無料相談を活用して「自社が対象になるか」「自分で申請できそうか」を確認したうえで、依頼するかどうかを決めるのが現実的です。

よくある質問(FAQ)

補助金申請を自分でやると採択率は下がりますか?

自分で申請したから不利になる、ということはありません。審査は事業計画書の内容で評価されます。ただし、評価されるポイントを押さえた計画書を作れるかどうかで結果は変わります。書き方に不安がある場合は、専門家のチェックを受けるだけでも完成度を高められます。

申請代行を頼むと補助金は減ってしまいますか?

補助金そのものが減るわけではありませんが、代行費用の分だけ手元に残る金額は少なくなります。費用以上に採択の可能性が高まるか、節約できる時間に見合うかで判断するとよいでしょう。

どの補助金が自社に合うかわからない場合は?

補助金は種類が多く、対象経費や要件もそれぞれ異なります。最新の公募要領で要件を確認するのが基本ですが、判断に迷う場合は早めに専門家へ相談するのがおすすめです。

まとめ

補助金は自分で申請することもできますが、事業計画書の作成や手続きには相応の時間と知識が必要です。補助金額が小さく時間を確保できるなら自己申請、金額が大きく確実に採択を狙いたい・時間がないなら申請代行、というのが基本的な考え方です。なお、補助金の上限額・補助率・対象要件は制度や年度によって変わるため、申請前に必ず最新の公募要領で確認してください。どちらを選ぶにしても、まずは「自社が対象になるか」を見極めることが第一歩です。判断に迷ったら、無料相談を活用して専門家の意見を聞いてみることをおすすめします。

【無料相談のご案内】

弊社では、元補助金審査員の三浦が属する各種専門家チーム(行政書士法人V-Spirits)が補助金支援を行っております。このケースは補助金の対象になるのか?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!

フリーダイヤル 0120-335-523
お問い合わせフォーム https://v-spirits.com/contacts

三浦高

この記事を書いた人

三浦高/Takashi Miura

元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
融資・資金調達コンサルタント
行政書士法人V-Spirits 補助者

産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。

融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。

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この記事を監修した人


中野裕哲

中野裕哲/Nakano Hiroaki

税理士法人V-Spiritsグループ代表/税理士/行政書士/特定社会保険労務士/採用定着士/ファイナンシャルプランナー/起業コンサルタント/経営コンサルタント/大正大学招聘教授

税理士法人V-Spiritsグループ代表の中野裕哲は、中小企業経営者のために、税務・会計だけでなく、採用、人事、資金繰り、融資、補助金、助成金、営業、Webマーケティング、売上導線設計まで横断的に支援する実戦型経営税理士です。

経営の悩みは、突き詰めると「人・金・売上」に集約されます。中野裕哲は、大企業人事部、人材紹介会社の採用エージェント、中小企業の財務責任者、大手不動産会社での営業、出版・Web制作による集客導線構築など、幅広い実務経験をもとに、経営者の意思決定を支援します。

【対応領域】
税理士顧問、社労士顧問、補助金支援、助成金支援、資金調達支援、採用力診断、売上導線診断、経営参謀顧問。税務・会計・決算・節税に加えて、経営分析、労務管理、社会保険、助成金、採用体制づくり、融資、補助金、事業計画、営業戦略、Webマーケティング、出版、メディア活用まで一体的に相談できます。

中野裕哲は、家業の倒産危機からの壮絶な貧乏体験を原点に、お金で苦しむ経営者をひとりにしないことを掲げています。資金繰り、採用、売上づくりの壁に対して、経営者目線で伴走します。

【主な実績】

  • 起業支援・経営支援の豊富な実績
  • 起業相談件数3,000件以上
  • 資金調達支援1000件以上
  • 大企業Webサイト多数監修
  • 商業出版著書監修約32冊(累計30万部超)

V-Spiritsグループでは、融資・補助金・金融機関対応に詳しい社内役員チームも伴走します。元経済産業省系補助金審査員・事務局員、元日本政策金融公庫支店長、元信用金庫融資担当営業などの専門家が、補助金申請、事業計画、資金繰り、金融機関対応を実務面から支援します。

税理士顧問、社労士顧問、融資、補助金、助成金、採用、営業、マーケティングまで、経営者が本当に悩む領域をワンストップで相談できます。V-Spiritsグループは、起業支援・会社設立・創業融資・補助金助成金・税務会計・人事労務・許認可・経営顧問をワンストップで支援する、起業家・中小企業向けの専門家グループです。

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