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コラム

オフィス選びで後悔しないために!オフィスの選び方を元信用金庫営業マンが解説!

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Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。

以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

 

起業前に要チェック!金融機関に嫌われない「オフィス選び」の極意

起業家必見!知らないと損する「オフィス選び」の落とし穴とは?

「ズバリ言います。オフィス選びを間違えると、銀行口座が開けないこともあるんです!」

これは、年間200件以上の起業相談を受ける私が、実際の現場で何度も目にしてきた“リアルな現実”です。とくに、これから法人設立を考えている方にとっては、まさに他人事ではありません。今回は、そんな「オフィス選びの落とし穴とその対策」について、実例とともに丁寧に解説していきます。


目次

  • 起業家が陥りやすい「オフィス選び」の勘違い

  • バーチャルオフィスって便利だけど…

  • 金融機関の種類と対応の違い

  • 「鍵付き個室」なら安心?それ、本当?

  • 金融機関が求める“事業実態”とは

  • こんなオフィス形態は要注意!

  • トラブル回避!オフィス契約時のポイント

  • 専門家に事前相談するという選択

  • まとめ:スムーズなスタートを切るために


起業家が陥りやすい「オフィス選び」の勘違い

起業の相談でよくあるのが、「どこにオフィスを構えればいいですか?」というもの。

「自宅でも大丈夫?」
「バーチャルオフィスでも開業できますよね?」

たしかに、個人事業主であれば柔軟な対応も可能ですが、法人となると話は別。特に“金融機関との取引”という視点では、選んだオフィス形態が命取りになるケースも珍しくないのです。


バーチャルオフィスって便利だけど…

最近では、起業コストを抑えるために「バーチャルオフィス」を利用される方も多いです。確かに、立地も良く、月額数千円で名刺に立派な住所が載せられるというメリットもあります。

しかし、ここが落とし穴。

バーチャルオフィスの住所では「銀行口座が作れない」ケースが多発しています。

なぜなら、バーチャルオフィスは「実態のある事業所」として認められにくいから。つまり、金融機関からすると「本当にここで事業してるの?」と疑問を持たれてしまうのです。


金融機関の種類と対応の違い

金融機関は、大きく分けて以下の2種類に分類されます。

1. ネット専業銀行(ネットバンク)

  • 書類提出もオンラインで完結

  • オフィス形態には比較的寛容

  • ただし、最近は「事業計画書」や「契約書の写し」の提出を求められるケースも増加

2. 民間の店舗型金融機関

  • 書類の厳格なチェック

  • バーチャルオフィスやフリースペースでは審査が通りにくい

  • 鍵付きの個室であっても「シェアオフィス」であることを理由に断られるケースもあり


「鍵付き個室」なら安心?それ、本当?

「シェアオフィスだけど、鍵付きの個室を借りているから大丈夫ですよね?」

そう思っている方、要注意です。

実は、最近では「鍵付き個室」であっても、「シェアオフィスだから…」という理由で金融機関が難色を示すケースが増えています。つまり、「鍵付き=絶対安心」ではないということです。


金融機関が求める“事業実態”とは

では、金融機関は何を重視しているのでしょうか?ポイントはズバリ、「事業の実態が確認できるか」です。

たとえば——

  • その住所に実際に事務所があり、

  • 社長や従業員が常駐しており、

  • 業務が日々行われている

という状態が理想。

つまり、「表札が出ていて、ピンポンを押したら社長が出てくる」くらいのレベル感を想定しておいた方が良いのです。


こんなオフィス形態は要注意!

以下のようなケースは、特に注意が必要です。

  1. 他社の住所を“間借り”している(契約なし)

  2. 知人経営者のオフィスを「とりあえず使わせてもらっている」

  3. 名義は他社だが、実質的に使っている

いずれも、「実態がない」と判断される可能性大です。


トラブル回避!オフィス契約時のポイント

オフィスを借りる際に、次の点をチェックしましょう。

  • 契約名義は自社になっているか?

  • 鍵付きの専用スペースが確保されているか?

  • 住所地で郵便物の受取ができるか?

  • 公共料金の明細が発行されるか?

また、可能であれば「事業実態を証明できる資料」を事前に用意しておくと安心です(例:事業計画書、取引先との契約書など)。


専門家に事前相談するという選択

実はこの「オフィス選び×金融機関対応」の問題、起業後にご相談いただくことが非常に多いのです。

「口座が作れなくて困ってます」
「急ぎで事務所を変更したいのですが…」

——こうした状況を未然に防ぐためにも、起業前にぜひ一度、私たち専門家にご相談ください。オフィス選びと金融機関選びは、もはや“セットで考えるべき”時代になっています。


まとめ:スムーズなスタートを切るために

事業をスムーズにスタートさせるためには、「場所選び」も重要な戦略のひとつです。

・金融機関に好まれるオフィス形態を選ぶ
・契約書や書類をきちんと整備しておく
・分からないときは専門家に相談する

この3つを意識するだけで、無用なトラブルを避け、スムーズなスタートを切ることができます。

「備えあれば憂いなし」。起業という船出を安心して迎えるために、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

無料相談も行っているので、ぜひ一度ご相談ください。お待ちしております!

フリーダイヤル tel:0120-335-523

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