
由利本荘市 創業・事業承継支援補助金
新たなビジネスを立ち上げたい、または事業を次世代に引き継ぎたいと考えている方に朗報です!由利本荘市では、創業や事業承継を支援するための補助金制度を設けています。
この制度を活用することで、あなたの夢を実現するための大きな一歩を踏み出すことができるかもしれません。
補助金の概要
由利本荘市の創業・事業承継支援補助金は、地域の経済活性化を目的とした制度です。この補助金は、創業や事業承継を行う際にかかる経費の一部を支援します。具体的には、設備投資や人件費、マーケティング費用などが対象となります。
対象者
この補助金の対象となるのは、以下の条件を満たす方々です:
- 新たに事業を開始する方
- 事業を次世代に引き継ぐ方
- 市内で事業を行う意欲のある方
補助内容(詳細)
- 補助対象経費:設備投資、広告宣伝費、施設整備、人件費など
- 補助率:補助対象経費の1/3以内
- 上限額:原則30万円、地域課題解決枠は上限60万円
申請条件・要件
- 市内に住所があり、これから起業、または起業後6ヶ月以内、あるいは起業後3年以内の個人・法人
- 商工会の継続的な経営指導を受けていること
- 市税等の滞納がないこと
- 過去にこの補助金の交付を受けていないこと
- 暴力団等に関与していないこと
補助対象経費の具体例
- 施設設備費:内装・空調・電気配線などの工事費や賃借料(敷金・礼金は除く)
- 機械器具費:業務用機械、厨房機器、事務機器(中古品不可で単価10万円以上)
- 広告宣伝費:ホームページ作成、新聞広告、チラシ作成など
地域課題解決枠
以下のいずれかに該当する事業は、特別枠として補助上限が60万円になります:
- 新たな正規雇用が3名以上見込まれる
- 中心市街地の空き店舗を活用する
- IT関連事業である
補助金の申請方法
申請は簡単です。必要書類を準備し、所定の申請書を提出するだけです。具体的な手続きについては、公式のガイドラインを確認してください。早めの準備が成功のカギです!
手続きの流れ
- 商工会で事前相談を行う
- 申請書と必要書類を提出
- 審査・交付決定通知を受け取る
- 事業を実施し、経費支払い後に実績報告を提出
- 補助金が指定口座に振り込まれる
まとめ
由利本荘市の創業・事業承継支援補助金を利用することで、あなたのビジネスの可能性を広げることができます。今すぐ行動を起こし、このチャンスを逃さないようにしましょう!あなたの夢の実現をサポートするために、ぜひこの補助金を活用してみてください。
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この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。