
福井県の学生起業応援事業(助成金)とは?若者の夢を応援する制度!
福井県では、学生の起業を支援するための助成金制度が設けられています。この制度は、研究成果や斬新なアイデアを活かして起業を目指す学生に対して、必要な経費を助成するものです。
特に、在学中または卒業後1年未満の方が対象となっており、若者のビジネス創出を応援する重要な取り組みです。
助成対象者の要件
以下の条件をすべて満たすことが必要です:
- 福井県内で起業を目指す方、または起業後1年未満の方
- 申請時に福井県内の大学・短大・高専・専修学校・高校に在籍中、または卒業・修了・中退後1年以内の方
- 申請時点で30歳未満
- 当該年度に県の他の事業で助成を受けていない
- 助成対象者または会社役員が反社会的勢力でない
助成対象経費
以下の経費が対象となります(すべて助成対象期間内の支払いが必要):
1. 事務所賃借料
起業に伴い借りた事務所などの家賃
2. 事業運営費
- 定款認証手数料、登記簿謄本発行費など
- パソコン・プリンター等のリース費用
- 電気代・電話代・口座振込手数料など
- 販促物、広告費、専門家謝金、旅費、資材費など
応募方法とスケジュール
- 助成金の募集は随時行われています
- 募集人数は4名で、上限に達し次第終了
- 補助対象期間:交付決定日〜令和7年2月28日
補助対象期間内に、すべての支出・手続きを完了する必要があります。
まとめ
福井県の学生起業応援事業(助成金)は、若者の夢と挑戦を全力でサポートする制度です。起業を目指す学生・若者の方は、この機会を逃さず、ぜひ積極的にチャレンジしてみてください!
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この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。