税理士/社労士/行政書士/司法書士/中小企業診断士/FP/元補助金審査員/元日本政策金融公庫支店長/各種コンサルタントなどが常駐する他に類を見ないワンストップサービス
オフィスは池袋駅から徒歩3分の日本政策金融公庫池袋支店と同じビルです。起業・経営の無料相談実施中

コラム

会社員経験を活かす産業カウンセラー 宮本剛志さんのST0RY

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

株式会社メンタル・リンク シニア産業カウンセラー 宮本剛志さんのST0RY

会社員として長らくマネジメントに携わった経験を活かし、現在は産業カウンセラーとして組織の人間関係や心の問題解決に従事するメンタル・リンクの宮本剛志さん。
2019年2月には『こんなの理不尽!怒る上司のトリセツ』で著者としてもデビューされた宮本さんが、生まれ育った“土”にどのような“種”を見つけ、いかにして“芽”を開いたのか。
市場の評価を通じて自身の優位性が明らかになっていく気づきのST0RYをお話しいただきました。

インタビュー・文=神 誠(ST0RY編集部)

この記事でわかること

  • 宮本剛志さんが産業カウンセラーを志したきっかけ
  • 会社員時代のマネジメント経験がカウンセリングに活きている理由
  • 「男性・40代・管理職経験」というプロフィールが強みになった背景
  • カウンセラーとして仕事を広げるうえで大切にしている姿勢
  • 今後、企業支援をどのように発展させていきたいのか

宮本剛志さんのプロフィール

氏名 宮本剛志さん
所属 株式会社メンタル・リンク
肩書き シニア産業カウンセラー
主な専門領域 産業カウンセリング、職場の人間関係、組織内コミュニケーション、アンガーマネジメント
著書 『こんなの理不尽!怒る上司のトリセツ』

会社員として長らくマネジメントに携わった経験を活かし、現在は産業カウンセラーとして組織の人間関係や心の問題解決に従事するメンタル・リンクの宮本剛志さん。
2019年2月には『こんなの理不尽!怒る上司のトリセツ』で著者としてもデビューされました。

歴史好きだった少年時代

小さいころに好きだったこと(もしくは嫌いだったこと)は何ですか?

一番好きだったのは「歴史」ですね。NHKの大河ドラマをよく見ていて、例えば『武田信玄』をやっているときには親に頼んで信州へ旅行に行き、ご当地の城めぐりなどをするのが楽しかったです。そういうことには協力的な両親でした。

あとは、小学校で「歴史新聞」を一生懸命つくったのを覚えています。新聞大の紙に自分で文や絵を書くのですが、たしか大坂夏の陣をモチーフに「大砲を撃たれてひどい目に遭った」と、敗れた豊臣側から見た出来事を記事にしたりしました(笑)。とにかく歴史にはのめり込みましたが、それ以外のことはからっきしでしたね。

小学校の先生から受けた大きな影響

小さいころに影響を受けた人は誰ですか?

小学校のときの担任の先生ですね。鈴木先生という男の先生で、クラスの自由時間によく落語をやってくれたんですよ。とにかく面白いしフレンドリーに接してくれるのが好印象で、きっちり叱るところは叱るというメリハリもあってすごく好きでした。その影響で小学生のときはずっと先生になりたいと思ってましたね。

いま思うと、人に何かを教えたり伝えたりするのはコミュニケーションを専門とする現在の仕事にもつながっていますし、フリーランスで子どもたちを対象とするスクールカウンセラーもやっていましたので、鈴木先生の影響は大きかったと感じます。

幼少期の成功体験と自然な人間関係

小さいころの一番の成功体験を教えて下さい。

ふたつあって、ひとつは先ほどの「歴史新聞」が学校で表彰されたことです。金賞だか銀賞だかに選ばれて、全校で3人貼り出されたうちの1枚になりました。いろいろな人に写真を撮ってもらったり、両親が見に来て褒めてくれたのが嬉しかったですね。

もうひとつは成功体験と言うのかわかりませんが、“親友”と思える友だちに出会えたことです。4年生のときにお父さんの転勤で引っ越してきて、1年ぐらいでまた転校してしまった子なんですが、きっかけを覚えてないくらい自然にお互いの家を行き交うようになり、いつの間にか家族ぐるみの付き合いになりました。不思議と言えば不思議。無理して付き合った感じもなく、すごく自然な関係でしたね。

ダメ元で相談した兼業からのスタート

いまのお仕事を始めようと思ったきっかけはどんなことですか?

実は、会社員として仕事をしているときから兼業をしていました。日本産業カウンセラー協会という団体があって、カウンセラーになりたい人の実技指導者として1年に1クラスほど受け持つようになったのが始まりです。もう10年ぐらい前ですから、当時としては珍しかったと思います。社長直轄の部署で初めて部長に任用された時期で、ダメならボランティアでもいいやという気持ちで相談したら「いいよ」と快諾していただきました。そのときの社長にはいまでも感謝していますね。

そうやって何年かやっているうちに、「次はこんな仕事してみませんか?」という引き合いをいただく機会が増えてきて、本格的にやってみたいという気持ちが強くなりました。とはいえやりたいだけでは上手くいく保証もないし、二度目の部長職にいて忙しい時期でもありましたので悩みましたね。

そもそも給料や仕事内容に不満があったわけではありませんし、人間関係にも問題がないところで、あえて新しい道を選ぶというのが難しかったかもしれません。ですが悩んだ末に「辞めると辞めないで後悔するのはどっちだろう?」と考え、「まあ一回辞めてみよう」と(笑)。ずいぶん長いこと引き留めもしてもらったのですが、その気持ちが有難かったからこそ、それ以上は申し訳ないと思って「辞めよう」と決めました。

組織人としてカウンセリングの世界へ

いまのお仕事を通じてどんな使命を果たしたいと思っていますか?

いつかは自分の会社でチームをつくって、職場の人間関係や心の問題を組織的にサポートしたいと思っていますが、カウンセリングの業界は実績がすべてという側面があるので、まずは収益よりひとつでも多くの現場を経験したいという思いでスタートしました。

あらためて振り返ると、私は組織人としてカウンセリングの世界に入ったので、大学から大学院を経てカウンセラーになった学術系の同業と比べて「社会性」に強みがあると感じます。組織内の人間関係やコミュニケーションの問題に対して、当事者として対処したりアドバイスしてきたことが当たり前ではなく人の役に立つということを、より自覚的に活かしていきたいと思っています。

男性・40代・管理職経験という独自の強み

いまのお仕事で最初に手ごたえを感じたのはどんなときですか?

カウンセリングの世界は男女比で言うとほとんどが女性で、男性も定年退職した後のシニア世代か、学生からずっとそれだけという極端なキャリアが多いです。そんな中、私がカウンセリングの仕事で独立したのは39歳、ほぼ40歳のときで、男性というだけで珍しがられる上に40代ということでさらに希少性が高かった。しかも会社組織で部長職の経験があるという人はほとんどいませんでしたから、それだけで重宝されて仕事をいただくこともありました。男性×40代×管理職経験というプロフィールに価値を感じていただけることには、少なからず手応えを感じましたね。

仕事を成功に導いた要因

いまのお仕事を成功に導いた要因はなんだと思いますか?

ひとつは誠実にやるということですね。私は前職の学習塾で集客をする際に、新しい生徒さんを集めるよりもいまいる生徒さんに辞めないでもらう、一度お客さまになっていただいた方とより長くお付き合いする方が得意でした。そのときの学びを活かして、できるだけ丁寧にお付き合いするということがひとつ。

もうひとつは、カウンセリングとか研修の業界ではいろいろな資格で手広くやろうとする人が多い中、私は「シニア産業カウンセラー」と「アンガーマネジメントトレーニングプロフェショナル」という、この分野で取得できる最上位の資格2つだけでやっていることです。カウンセラーや研修講師という職業は、メニューがないと飽きられるという先入観があって、ついつい広く浅くを選びがちなんですね。でも私の考えは違っていて、むしろ狭く深く、絞って深めることが仕事を増やす要因になっていると感じています。

今後の展望

いまのお仕事をこれからどのように発展させたいですか?

いまは保有する2つの資格団体からご紹介いただくお仕事が中心ですが、今後は自分で直接やり取りできる企業の数を増やしていきたいと思っています。そうすることで、提供できる支援の質や時間の量をコントロールできますからね。

その次のステップとしては、これまで目をつむってきた収益を少しずつ高め、信頼できるパートナーに仕事を任せたり、苦手分野を専門家に頼ったりしながら、組織に対する価値提供の面積をもっと大きくしたい。いまのやり方では仕事の質も量も限界が見えているので、ステージを上げるためには自分のスタイルを変えないとダメだなと思っています。

宮本剛志さんのSTORYから見える3つのポイント

1. 会社員経験は、独立後の強みになる

宮本さんの強みは、会社員として組織の中で働き、管理職として人と向き合ってきた経験にあります。
カウンセリングの専門知識だけでなく、実際の職場で起こる人間関係やコミュニケーションの悩みを理解できることが、企業支援における大きな価値になっています。

2. 独自のプロフィールが市場価値になる

「男性」「40代」「管理職経験」という組み合わせは、カウンセリング業界では希少性のあるプロフィールでした。
自分では当たり前だと思っていた経験が、市場から見ると大きな強みになることがあります。

3. 広く浅くではなく、狭く深くが信頼につながる

多くの資格やメニューを増やすのではなく、専門分野を絞って深める。
宮本さんの姿勢は、専門家としての信頼を築くうえで重要な考え方です。

編集後記

宮本剛志さんの歩みからは、会社員時代の経験が独立後の大きな強みになることが伝わってきます。
専門資格や知識だけでなく、実際の現場で人と向き合ってきた経験こそが、組織支援における説得力につながっています。

自分では当たり前だと思っている経験も、別の市場では価値ある強みになる。
宮本さんのSTORYは、会社員経験を活かして新しい道を拓きたい人にとって、大きなヒントになるはずです。

【無料相談のご案内】起業・創業融資でお悩みの方へ

宮本剛志さんのST0RYからもわかるように、会社員時代の経験や自分では当たり前だと思っている強みが、独立後の大きな武器になることがあります。

一方で、起業や独立を考えたときには、「何から始めればいいのか」「自分の経験は本当に事業になるのか」「会社設立や資金調達はどう進めればいいのか」など、ひとりでは判断しにくいことも多くあります。

弊社では、中野裕哲を中心とした所属専門家チームが一丸となって、起業支援・経営支援を行っています。起業コンサルタント®、経営コンサルタント、税理士、社会保険労務士、行政書士、司法書士、中小企業診断士、FP、元日本政策金融公庫支店長、元経済産業省系補助金審査員などが、それぞれの専門分野から幅広くサポートします。

「起業の手続きは何から始めればいいの?」
「自分の経験を活かして独立できる?」
「資金調達や補助金について相談したい」

このようなお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。無料相談も行っておりますので、お問い合わせをお待ちしております。

フリーダイヤル:0120-335-523

お問い合わせフォーム:https://v-spirits.com/contacts

三浦高

この記事を書いた人

三浦高/Takashi Miura

中小企業診断士、起業コンサルタント®、1級販売士、宅地建物取引主任者、補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント。元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員。産業能率大学 兼任教員、行政書士法人V-Spirits 補助者。

大学卒業後、システムインテグレーターで営業・プロジェクトマネジメントを経験。その後、中小企業診断士資格を取得し、受験対策予備校で講師・作問・添削・執筆などに従事しました。創業補助金事務局では、多くの補助金案件の審査・検査に携わり、審査に通る事業計画書の作成ノウハウを蓄積。現在は、起業相談、経済産業省系補助金支援、創業融資などの資金調達支援を中心に、起業家・経営者のサポートを行っています。

役職:V-Spirits総合研究所株式会社 代表取締役/元創業補助金事務局員(審査員・検査員)/経済産業省後援DREAM GATEアドバイザー/行政書士法人V-Spirits 補助者

担当業務:起業相談、経済産業省系補助金支援、創業融資等資金調達支援

この記事を監修した人

中野裕哲/Hiroaki Nakano

起業コンサルタント®、税理士、特定社会保険労務士、行政書士、ファイナンシャルプランナー(CFP®)、1級FP技能士、宅地建物取引主任者、大正大学招聘教授。株式会社V-Spirits代表取締役をはじめ、税理士法人、社会保険労務士法人、行政書士法人など、V-Spiritsグループ各社の代表を務めています。

起業・独立を目指す方に対して、会社設立、資金調達、事業計画、税務会計、人事労務、集客・販促戦略などをワンストップで支援。起業家の想いや可能性を大切にしながら、事業を前に進めるための具体的なアドバイスを行っています。

All About起業・独立のノウハウ ガイド、経済産業省後援DREAM GATEアドバイザーとしても活動し、各種メディアで起業・経営に関する情報発信を行っています。

担当業務:起業相談・コンサルティング、起業アイデア・ビジネスモデルのブラッシュアップ、会社設立支援、創業融資獲得支援、事業計画書策定支援、税務会計支援、人事労務支援、集客・販促戦略のコンサルティング

関連記事

無料相談
お客様の声

新着コラム

  1. ...
  2. ...
  3. ...
  4. ...
  5. ...
ダウンロードはこちら
全国対応の補助金申請を専門家がサポート|中野裕哲の無料相談V-Spirits
All Aboutガイドの原点
多胡藤夫ブログ
中野裕哲ブログ
渋田貴正ブログ
三浦高ブログ
小峰精公ブログ
坂井優介ブログ
嶋田大吉ブログ
行政書士法人V-Spirits
充実の福利厚生制度
採用情報
業務提携先募集情報
V-Spirits Group SDGsの取り組み
弊社グループ専門家への取材対応について
爆アゲ税理士の起業経営チャンネル
脳卒中フェスティバル

他社広告欄

クラウドPBX