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コラム

【赤字企業でも資金調達ができるのか?】

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おはようございます!12/13日、「美容室の日」です。

美容師の正宗卓さんが2003年に制定。12月は美容室に多くの客が訪れる月で、13日は「13」をくっつけるとBeautyの頭文字Bになることから。美容界全体で社会貢献をしようと、盲導犬育成のための募金を呼び掛けている。

【赤字企業でも資金調達ができるのか?】

今回のテーマは、【赤字企業でも資金調達ができるのか?】です。利益が出ていることを黒字、利益がマイナスしていることを赤字と表現しています。一般的には、黒字が良くて赤字は悪いといった印象が強いと思います。事業を継続的に続けていくためには利益を出していくことが大事ですが、資金調達の観点から見ると決して黒字がすべて良くて、赤字がすべて悪いといったことはありません。赤字企業でも資金調達ができるポイントを3つ紹介します。

1. 黒字・赤字はあくまで会計上のことである。

黒字・赤字はあくまでも会計上のことです。黒字だからお金が潤沢にあって、赤字だからお金がないとは一概には言えません。もちろん長期的に見ると大きな違いは出てきます。融資の審査上は黒字で利益計上ができていることは大切なポイントですが、だからと言って黒字だから返済が必ずできるといった理由にもならないのが融資審査の難しいところです。

2. 赤字の原因をしっかりと分析ができている。

慢性的な赤字であるのか?一過性の赤字なのか?それによって考え方は大きく変わってきます。例えば、事業承継を行った企業が前代表者に対し数千万円の退職金として支払った場合など、数千万単位で赤字を出すケースがあります。しかし、翌年以降も同じような支出が無く事業単体としての体制に問題が無ければ変わらず資金調達ができます。

3. お金の流れが把握できている。

黒字が続き毎期売上増加し利益が出ていたとしても、お金の流れが把握できずに自転車操業のような資金繰りをしていると、銀行は融資するには問題ない財務内容にも関わらず資金調達を行ってもいずれ資金繰りに詰まったら返済が難しくなるのではないかといった印象を抱かれてしまいます。

以上3点をまとめると、黒字・赤字は会計上のことであり、赤字企業は資金調達ができないといったことはありません。

以上が、資金繰り表が融資審査にどう影響するのかの3つのポイントでした。
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三浦高

この記事を書いた人

三浦高/Takashi Miura

元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、

産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。

融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。

この記事を監修した人

多胡藤夫/Fujio Tago

元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。

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