
創業資金利子補給金交付制度の概要
新たに事業を開始する際の資金負担を軽減するために、尾道市では創業資金利子補給金交付制度を提供しています。 この制度は、創業に係る資金の利子相当額を2年間補助することで、創業時の経済的負担を軽減することを目的としています。
認定の目的
この制度は、市内での新たな事業の創出を支援し、尾道市の経済活性化を図ることを目的としています。
融資実行日から60日以内に商工課へ申請する必要があります。
対象の融資
- 株式会社日本政策金融公庫の創業に係る資金
- 広島県信用保証協会の創業支援資金
※申請予定届提出時に併用していれば、両方の併用も可能です。
対象者
- 尾道市内に事業所を有している事業者
- 上記対象融資を受けて1年以内に創業した事業者、または創業後1年以内に融資を受けた事業者(※第2回創業は除く)
- 尾道市税(市県民税・固定資産税・都市計画市民税・軽自動車税・法人税)を滞納していない事業者
※居住地・住民登録地は尾道市に限定されません。
補給金の範囲
- 融資の当初2年間の支払利子相当額を補助(1,000円未満は切り捨て)
- 補給額の上限:年間30万円
- 1事業者につき1回限りの利用可能
補給金交付のタイミング
- 前期(1月~6月分): 7月末までに申請 → 9月末までに交付
- 後期(7月~12月分): 翌年1月末までに申請 → 3月末までに交付
※申請時までに、該当期間分の未払いがないことが条件です。
サポートのご案内
まずは、元朝日信用金庫法人営業の小峰、元日本政策金融公庫支店長の多胡を中心とした、各種専門家チームが融資支援を行っております。
「融資の手続きって何から始めればいいの?」といった疑問に対して、適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も実施しておりますので、ぜひ一度ご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
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起業の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひ一度、ご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。