新型コロナウィルス感染症対応資金融資利子および保証料補給金交付
新型コロナウィルス感染症の影響を受けた中小企業者の皆様に、迅速な資金調達と負担軽減をサポートする制度が登場しました。厚真町では、事業運営の円滑化を図るため、特別な融資制度を提供しています。
制度の内容
この制度は、新型コロナウィルス感染症の拡大により事業活動に影響を受けた町内の中小企業者を対象に、必要な事業資金を早急に融通し、事業運営の円滑化と返済財源の負担軽減を図ることを目的としています。
- 貸付資金: 1事業者につき、1,000万円以内
- 貸付利率: 年利率1.8%(固定金利)
- 利子補給利率: 3年目まで1.8%(実質負担利率0%)、4年目以降1.3%(実質負担利率0.5%)
- 保証料補給額: 保証協会が定めた額の全額
※その他の貸付条件や必要書類等の詳細は、金融機関または町商工会へお問合せください。審査の結果によっては融資できない場合があります。
融資対象者
中小企業基本法(昭和38年法律第154号)に基づく中小企業者(小規模企業者、個人事業主を含む)で、厚真町に独立した事務所、工場または店舗を有し、町税を完納している者が対象です。
借入期間と資金使途
借入期間: 借入の日から起算して7年以内(うち措置1年以内)
資金使途: 事業資金(運転資金・設備資金)
取扱金融機関
この制度の取扱金融機関は、苫小牧信用金庫です。
利子および保証料の補給
この制度を活用して、事業の安定と成長を目指しましょう。ぜひ一度、詳細を確認してみてください。
融資の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。