魅力的なインバウンド対応のための資金調達
外国人観光客の増加に伴い、地域の小売業やサービス業が新たなチャンスを迎えています。そんな中、インバウンド需要を取り込むための環境整備を進める方に向けたチャレンジ資金【インバウンド枠】をご紹介します。
融資対象者
県内で小売業またはサービス業(飲食業、旅館業等)を営む方のうち、外国人観光客の買物やサービス需要等を取り込むための環境整備に取り組む方
融資内容
1. 設備資金
次の(1)~(8)の整備に該当するもの
- (1)免税対応機器
- (2)外国語標記による案内標識
- (3)外国語案内ツール(外国語ホームページ、アプリ等)
- (4)外国向けEC市場販路開拓に係る設備
- (5)クレジットカード対応機器等キャッシュレス対応機器
- (6)Wi-Fi設備
- (7)洋式トイレ化
- (8)店舗改装
2. 運転資金
次の(1)~(3)に該当するもの
- (1)従業員に対する語学研修に必要な経費
- (2)新たに従業員を雇用するのに要する経費
- (3)設備導入に伴い必要となる経費
融資条件
- 融資限度額: 5,000万円
- 融資期間: 設備・運設 15年(据置1年)、運転 10年(据置1年)
- 融資利率: 金融機関所定金利
- 保証料率: 0%(県が全額負担)
注意事項
- 運転資金のみの利用不可。
- 運転は運設を設備と運転に分割して借入する場合適用。
- 借換不可。
最後に
この機会に、インバウンド需要を取り込むための環境整備を進めてみませんか?魅力的な店舗づくりをサポートするこの融資制度をぜひご活用ください。
融資の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。