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コラム

【新年のご挨拶と今年の展望】

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【ご挨拶】専門家に求められる進化とV-Spiritsの挑戦

〜2020年の展望より〜

どうも、V-Spiritsの有本です。

改めまして、明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年も皆様のより一層のご指導を、どうぞよろしくお願いいたします。

新年という節目にあたり、今回は少し視点を変えて、
専門家に求められる役割の変化
V-Spiritsがどこを目指しているのかについて、
率直にお話ししたいと思います。


目次

  1. 新年のご挨拶と本コラムの位置づけ

  2. V-Spiritsの専門家体制と私自身の立ち位置

  3. 起業家・中小企業が欲している専門家像

  4. 経営者の孤独と専門家への期待

  5. 弊社サービスの特徴と取り組み

  6. 2020年の展望

  7. よくある質問(FAQ)

  8. 無料相談のご案内


新年のご挨拶と本コラムの位置づけ

あえて「堅苦しい話」を少し脇に置いて

当コラムではこれまで、

  • 金融機関の裏側

  • 銀行の審査ロジック

  • 資金繰りや事業計画の考え方

など、
どうしても実務寄りで堅いテーマを扱うことが多くありました。

もちろん、それらは経営にとって欠かせない話なのですが、
新年のスタートとしては、少し肩の力を抜いて、

  • 最近、どんな相談が増えているのか

  • 経営者が何に悩んでいるのか

  • 専門家に何を期待しているのか

といった、空気感の部分を共有したいと思います。


V-Spiritsの専門家体制と私自身の立ち位置

「士業だけでは足りない」と感じた理由

V-Spiritsグループは、
税理士法人を中心とした士業ネットワークを軸にした
専門家集団です。

ただし、私たちが強く意識しているのは、

士業だけで経営の悩みは完結しない

という現実です。

経営の現場では、

  • 数字だけでは判断できないこと

  • 制度論だけでは解決できないこと

が山ほどあります。


私自身が「資格を持たない専門家」である意味

私自身は、

  • 税理士

  • 社労士

  • 司法書士

といった資格を持っていません。

金融機関勤務時代に、

  • 融資審査

  • 企業の資金繰り

  • 事業計画の評価

といった実務の最前線を経験し、
その経験をベースにコンサルティングを行っています。

これは、
「資格がないからできる立ち位置」でもあると感じています。


金融機関ノウハウの希少性

起業支援や資金調達支援を掲げる税理士の先生は多いですが、
実際には、

  • 銀行が何を見ているのか

  • なぜこの資料を求めるのか

  • なぜこのタイミングで断られるのか

といった金融機関側の本音を理解している専門家は、
驚くほど少ないのが現状です。

2019年2月にV-Spiritsへ合流してからの約1年間で、
そのギャップを強く実感しました。


起業家・中小企業が欲している専門家像

表面的なアドバイスでは物足りない

多くの起業家・中小企業の方と接する中で、
共通して感じたのは、

「説明してくれる人」より「一緒に考えてくれる人」が欲しい

というニーズです。

具体的には、次のような声です。


起業家・中小企業が求める専門家の条件

  • 各分野における本物の専門性・実務知見

  • 聞かれなくても提案してくれる積極性

  • 短期ではなく中期的に並走してくれる姿勢

  • 目標やゴールを一緒に描いてくれる存在

  • 時には耳の痛いことも言ってくれるメンター性

  • 「本当にそれで大丈夫?」と言ってくれるセカンドオピニオン

  • 税務とは別軸で考えるキャッシュフローの専門家

  • 銀行員の立場・心理が分かる人

単なる作業代行者ではなく、
経営の一部を共有できる存在が求められていると感じます。


経営者の孤独と専門家への期待

誰にも相談できない決断の連続

経営者という立場は、
どれだけ人に囲まれていても、
最後は一人で決断しなければならない立場です。

  • 社内の人間には言えない

  • 家族には心配をかけたくない

そんな判断が、日常的に発生します。


先輩経営者の助言が通用しない時代

「先輩経営者に相談しているから大丈夫」
という方も多いですが、

  • 金融環境

  • 税制

  • 働き方

  • 資金調達の手法

は、数年で大きく変わります。

時代が違えば、正解も変わる

この前提を共有できる専門家が、
これからはますます重要になります。


弊社サービスの特徴と取り組み

セカンドオピニオンと財務顧問という選択肢

弊社では、

  • セカンドオピニオンサービス

  • 財務顧問(いわば裏メニュー的存在)

を提供しています。

特に財務顧問サービスは、

  • 今の税理士を変えずに

  • 資金繰り・財務戦略だけを相談できる

という点で、多くの経営者にフィットしています。


「全部変えなくていい」という安心感

経営者にとって、

  • 税理士を変える

  • 顧問体制を大きく変える

のは、心理的なハードルが高いものです。

だからこそ、

今の体制を活かしながら、足りない部分を補う

というアプローチを取っています。

この1年で、
確実にニーズが高まっていると感じています。


2020年の展望

コンサルティングの新時代へ

2020年は、
専門家にとっても大きな転換期になると考えています。

  • 情報を持っているだけでは価値にならない

  • 資格があるだけでは選ばれない

そんな時代において、
V-Spiritsは、

  • 実務に根ざした専門性

  • 経営者に寄り添う姿勢

  • 本音で向き合う関係性

を軸に、進化していきます。


V-Spirits経営戦略研究所株式会社
有本 毅


よくある質問(FAQ)

Q1. 税理士を変更せずに相談できますか?

A. はい。現在の顧問税理士を尊重した形で関与します。

Q2. 起業前でも相談可能ですか?

A. むしろ起業前こそ、相談価値が高いと考えています。

Q3. 銀行対応の具体的な相談もできますか?

A. はい。金融機関目線でのアドバイスを得意としています。


【無料相談のご案内】

弊社では、中野裕哲を中心とした
起業コンサルタント®、経営コンサルタント、税理士、社会保険労務士、行政書士、司法書士、
中小企業診断士、FP、元日本政策金融公庫支店長、元経済産業省系補助金審査員などの
専門家チームが一丸となり、
起業支援・経営支援を行っております。

  • 経営を相談できる相手がいない

  • 今の専門家体制に違和感がある

  • 別の視点から意見を聞いてみたい

そんな方は、ぜひ無料相談をご活用ください。
経営者の「孤独」を「安心」に変えるお手伝いをいたします。

フリーダイヤル 0120-335-523
お問い合わせフォーム https://v-spirits.com/contacts

三浦高

この記事を書いた人

三浦高/Takashi Miura

元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、

産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。

融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。

この記事を監修した人

多胡藤夫/Fujio Tago

元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。

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