
STPの第一歩「セグメンテーション」とは?市場細分化でビジネスの精度を上げよう!
こんにちは!
いつもありがとうございます。
V-Spiritsグループ代表で、
爆アゲ税理士 中野さんです。
「お客様は誰なのか」STPの再確認
起業や新規事業における
「お客様は誰なのか」の続きです。
STPについて、順に検討していきます。
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(1)S→Segmentation(セグメンテーション)
(2)T→Targeting(ターゲティング)
(3)P→Positioning(ポジショニング)
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(1)Segmentation(セグメンテーション)=市場細分化
まずは、
(1)S→Segmentation(セグメンテーション)
=市場細分化。
市場を細かく分けて分析する作業です。
なぜ「誰を相手にするか」が重要なのか
マーケティングを行う上で、
「誰」「どんな人」「どんな企業」
をお客様として想定するかはとても重要ですよね。
例えば、提供する商品・サービスが
全然刺さらない人達に売ったところで
全く売上は上がらないはずです。
例えば、ものすごい年収の高い富裕層に、
狭くて古いマンションを勧めたり、
逆に、そんなに年収の高くない層に
ものすごい高い
都心一等地のタワマンの最上階を勧めたりしても
売れないことが大半でしょう。
最初に細分化→ターゲット→価格・宣伝戦略
ということは、やはり、
最初から市場を細分化して
どの層に売るかをあらかじめ定めて、
ターゲットに目がけて、売るモノを決めたり、
値段を決めたり、宣伝方法を
決めたりする必要があるということです。
セグメンテーションの分類例
ここでは年収ごとの区分けを例示してみましたが
地理、属性、行動、心理などに基づいて
セグメンテーションの基準は無数にあります。
- ■居住地域
1都3県、中野区と杉並区 など - ■性別
男性/女性 - ■年代
20代/30代/40代/50代/60代以上 - ■所得水準
高/中/低、
~300万円/~500万円/~800万円/~1200万円/1200万円~ など - ■ライフステージ
独身/ファミリー/シニア など - ■商品利用経験
現利用者/利用中止者/未利用者 など - ■商品満足度
満足している/まぁ満足している/どちらでもない/
あまり満足していない/満足していない など - ■商品関与度
ヘビーユーザー/ミドルユーザー/ライトユーザー など - ■価値感
流行に敏感だ/普通/流行に流されない 、
インドア派/アウトドア派 、 スポーツが好き/スポーツは苦手 など
次回に続きます
詳しいことは、また、明日につづきます。
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