
Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。
以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。
設備投資が命取りに?経営者が知っておきたい“資金繰りの落とし穴”とは
こんにちは。
今回は、**「設備導入と資金繰り」**について、実際の経営現場でよくある落とし穴とその対策についてお話しいたします。
動画でも詳しく解説していますが、この記事ではポイントをかみ砕いて、設備投資を検討中の経営者の方が、後悔しないために知っておくべき知識をまとめています。
ズバリ、
設備を入れても「売上が伸びる」とは限りません!
という事実、ちゃんと意識できていますか?
設備導入で資金繰りが悪化する“3つの原因”
1. 返済負担の増加
設備を導入する際、自己資金だけでなく融資を使うのが一般的です。
これにより、当然ですが月々の返済額が発生します。
しかも、設備は金額が大きくなりがち。最初は返済できそうでも、数ヶ月後には資金繰りが厳しくなるケースも。
さらに、**売上につながらない設備(例:本社の立派な内装など)**だと、固定費だけが増えて経営を圧迫します。
2. 設備以外の“諸費用”が想定外に多い
機械本体の購入費や建物の建設費だけがコストではありません。
- 設置工事費
- 備品の買い替え
- 事務所移転の費用
など、見えにくい“周辺コスト”が手元資金を圧迫することも多いのです。
これらは融資対象に含まれない場合もあり、すべて自己負担になるケースも。
3. 追加の運転資金が必要に!
導入後に「資金が足りない…」と気づいて慌てて運転資金を借りると、さらに返済が膨らみます。
- 設備融資の返済
- 諸費用の手出し
- さらに運転資金の借入
この悪循環が続くと、最終的に資金ショートに陥る危険性が高まります。
最悪のケース:融資なしで設備導入
もしも、融資を受けられずに預金から支出してしまった場合。
これは非常に危険です。
- 現金残高が激減
- その後の運転資金が足りなくなる
- 銀行に泣きついても、すでに“信用力”が低下
→ 融資も断られ、倒産リスクが急上昇します。
導入前に必ず検討すべき4つのポイント
- 規模感が適正か?
- 大は小を兼ねる…は危険!
- 融資を活用するか?
- 借り入れせずに現金で行くと、資金繰りが破綻する可能性大
- 導入後の資金繰り試算
- 返済+ランニングコストのシミュレーション必須!
- 事前の専門家相談
- 専門家の目で再三チェック
事前相談は“最強の防御”です
最も大切なのは、導入前に客観的に検討すること。
「本当にこの設備、必要?」 「返済計画、現実的?」
こうした疑問を、信頼できる第三者にぶつけるだけで、判断がガラッと変わることもあります。
我々V-Spiritsでも、
- 設備投資前の相談
- 資金繰りの見直し
- 再三の試算と計画書作成
など、対応可能です。お気軽にご相談ください。
最後に:設備は“夢”ではなく“現実”です
設備導入は、会社の未来を変える可能性を秘めた大きな投資です。
でも、夢だけで突き進むと、大きな落とし穴にはまることも。
だからこそ、
設備導入=資金繰りの再設計
という意識を持つことが大切です。
今回の動画では、実際の失敗事例や、どのような視点で検討すべきかを丁寧に解説しています。
設備導入をご検討中の方は、ぜひ動画もあわせてチェックしてみてくださいね。
無料相談も行っているので、ぜひ一度ご相談ください。お待ちしております!
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