
広島県「中小・ベンチャー企業チャレンジ応援事業助成金」徹底解説!最大500万円の補助金で成長を加速
新たなビジネスチャンスを掴むための第一歩として、補助金の活用を考えている経営者の皆様へ。特に、広島県に本社を置く中小企業の方々にとって、今が絶好のチャンスです。令和6年度の「中小・ベンチャー企業チャレンジ応援事業助成金」の二次募集が始まりました。この助成金は、あなたの企業の成長を支援するための強力な武器となるでしょう。さあ、どのようにこの補助金を活用できるのか、一緒に見ていきましょう。
助成対象者と事業内容
この補助金の対象者は、広島県内に本社または主たる事務所を有する中小企業者です。応募するには、パートナーシップ構築宣言の登録が必要です。具体的な助成対象事業は以下の通りです:
- 新製品・新技術の研究開発
- 新たなソフトウェアの研究開発
- 新たなサービス創出のための研究開発
- 異業種展開に向けた固有技術応用の研究開発
助成対象経費
この補助金で支援される経費は多岐にわたります。具体的には、以下の経費が対象となります:
- 物品費:機械装置備品費、保守改造修理費、外注加工費、消耗品費
- 専門家指導費:謝金、報酬費
- 旅費:従業員旅費、専門家旅費
- 委託外注費:委託費、外注費
- 諸経費:賃貸借費、知財関連費、調査費、クラウド利用費、その他経費
- 直接人件費
ただし、営業経費や製造設備の導入費などは助成対象外となりますので、注意が必要です。
助成率と限度額
この補助金の助成率は、助成対象経費の2/3以内で、助成限度額は500万円です。助成期間は交付決定後から令和7年9月30日までとなります。
申請の流れと注意点
申請は書類審査と審査委員会での評価に基づいて行われます。実現性や発展性、市場性、新規性、地域貢献度が評価されますので、しっかりとした事業計画を立てることが重要です。
また、応募締切は令和6年10月18日ですので、早めの準備をお勧めします。
まとめ
広島県の中小企業の皆様、今こそ補助金を活用して新たな挑戦を始める絶好の機会です。しっかりとした計画を立て、必要な経費を明確にし、ぜひこのチャンスを逃さないようにしましょう。あなたのビジネスの成長を後押しするために、補助金を賢く活用していきましょう!
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この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。

この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。


























