Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております！
是非御覧ください。

以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

新事業進出補助金スタート！既存事業とは違う「新市場への挑戦」に設備投資で支援

はじめに：今、じわじわ話題の“後継補助金”とは？

ズバリ言います。
「事業再構築補助金」の後を引き継ぎ、中小企業が既存の枠を超えて、新たな事業分野へ踏み出すなら、使わない手はありません！

それが今回ご紹介する『新事業進出補助金』です。先週の議員資料から速報が出て入り口だけ見えていましたが、今週、公募要領や詳細が公式に公開されたので、じっくりご説明しますね。

どんな補助金？―「新市場×新事業」で企業の成長を応援

もともとは、事業再構築補助金の第11回公募枠として予想された「成長枠」や「構造転換枠」の後継と見られた内容ですが、公式には「新事業進出補助金」として独立した制度に。

対象は、既存事業とは異なる新たな高付加価値市場への進出を目指す中小企業等。
国も「人手不足・賃上げの時代だからこそ、新事業への挑戦が企業にも必須」と認めてくれた形です。

補助対象と要件を整理します

補助金の目的や対象条件は以下のとおりです：

• 新市場での高付加価値事業への進出：既存との違いが前提です

• 付加価値額または一人当たり付加価値額の年平均成長率が4.0%以上：事業計画で示す必要あり

• 従業員一人当たり給与総額など賃上げ要件：地域別最低賃金＋30円以上の事業場内最低賃金など厳格な基準あり

• ワークライフバランスの行動計画、公表の義務あり：次世代育成法関連

• 金融機関の確認を受けた計画であることが望ましい

まさに「チャレンジであり、同時に雇用や賃金改善も叶える事業」が条件です。

補助金の「額と範囲」、詳しくチェック！

補助上限と率

※特例は賃上げ達成による補助上限の上乗せ

対象経費にはこれらも含まれます

• 機械装置やシステム構築

• 建物費（新たな施設建設、改修など大きなポイント）

• 運搬費・技術導入・知財関連・外注・専門家・クラウド利用費

• 宣伝費（売上の5%以内）

広告宣伝が含まれるのが嬉しいポイントですね。

申請スケジュール（最新）

この補助金もすでに公募がスタートしています：

• 公募開始：2025年4月22日（火）

• 第1回締切：2025年7月10日→7月15日に延長

応募を検討している方は、早めの着手が成功の鍵です。

中野流まとめ：「新事業進出補助金」はここがポイント！

1. 大胆な新事業に挑戦していることが要件（既存事業の延長ではNG）

2. 生産性向上と賃上げがセットで計画書に含まれること

3. 建物費も対象なので、工場整備や施設構築の計画がある方にも朗報

4. **申請期間は限られています！**早めのプランニングをお勧めします

フリーダイヤル　tel:0120-335-523