
Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。
以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。
はじめに:「起業したいけど、自信がない…」あなたへ
ズバリ言います。起業の相談で非常に多いのが、「やりたい気持ちはあるけど、自分に強みがないから…」というお悩みです。
これは、本当に多くの方が感じていることなんです。「資金がない」「経験がない」「アイデアが浮かばない」──そうした悩みと並んで、「自分には特別なスキルがないから起業できない」と思い込んでいる方が非常に多い。
でも実は、あなたが気づいていないだけで、すでに“立派な強み”を持っているケースがほとんど。
今回は、そんな「隠れた強み」の見つけ方について、中小企業診断士も現場で使っている“ある考え方”をご紹介します。
起業で必要なのは「特別な才能」だけじゃない!
「強み」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?
- 資格や特許を持っていること?
- 圧倒的な技術力や商品開発力?
- 人脈や資金が豊富なこと?
確かにこれらは目に見えやすい「強み」です。 でも、それだけが強みではありません。
「強み=目に見えるモノだけ」と思ってしまうと、「自分には何もない…」と落ち込んでしまいます。
実は、もっと幅広く、“見えない資産”も強みとして考えることができるのです。
強みの新しい見方「知的資産」の考え方
ズバリ言います。「知的資産」という考え方を知っておくと、あなたの強みの見え方がガラッと変わります。
知的資産とは、目に見えないけれども、事業の強みになる価値ある要素のこと。
この考え方には、3つのジャンルがあります。
1. 人的資産(じんてきしさん)
これはあなた自身の「経験」「知識」「スキル」など。
たとえば:
- 前職での経験(営業、接客、設計、マネジメントなど)
- 独学で身につけたスキル(プログラミング、動画編集、SNS運用など)
- 趣味が高じて得た知識(園芸、音楽、グルメなど)
これらは、他の人が真似できない、あなた“だけ”の財産です。
2. 構造資産(こうぞうしさん)
これは「組織として持っているもの」や「企業文化」などのこと。 起業前でも、次のようなものが該当します。
たとえば:
- 自分なりの“こだわり”や“理念”
- 過去の実績、データ、顧客情報
- 作成したマニュアル、テンプレート、ノウハウ集
「データは資産」──これは今の時代の常識です。
3. 関係資産(かんけいしさん)
人との“つながり”そのものが強みになる、という考え方です。
たとえば:
- SNSや地域コミュニティでのつながり
- 取引先との信頼関係
- 顧客やフォロワーとの距離感
「人脈」というと派手なものをイメージしがちですが、たとえば「地元の常連さんが多いカフェ」なんて、それだけで大きな強みです。
起業を考えているあなたへ伝えたいこと
「うちには特別なものがないから…」 「他と比べて、秀でた点がない…」
そう思ってしまう気持ちはよくわかります。 でも、それでも「やりたい」という気持ちがあるなら、ぜひ一度「知的資産」の視点で自分を見つめ直してみてください。
自分では「当たり前」だと思っていることが、実は「他の人にとっては真似できない強み」だったりするんです。
たとえば:
- 地元で育ち、地域の人と仲が良い → 地域密着ビジネスに最適
- 学生時代にブログを続けていた → Webマーケティングの素養あり
- 趣味で撮った写真が好評だった → SNS活用のスキルにつながる
未来の起業に向けて、いま準備できること
強みは、ある日突然ポンと手に入るものではありません。 でも、今から育てることはできます。
- 知識やスキルを学ぶ(セミナー、書籍、実務)
- 人脈を築く(SNS、イベント、コミュニティ)
- 実績をつくる(副業、趣味、ボランティア)
これらの積み重ねが、未来の「起業」という舞台で、あなたの武器になります。
よくある質問(FAQ)
Q. 本当に“人脈”が強みになるんですか? A. はい、大いにあります。特に創業初期は「誰を知っているか」「誰が応援してくれるか」が大きな差になります。
Q. 特許や資格がないと起業は難しいですか? A. そんなことはありません。多くの起業家が、資格なし・特許なしでビジネスをスタートしています。
Q. 強みがわからないまま進んでも大丈夫? A. 最初から明確でなくても構いません。動きながら見えてくることもたくさんあります。
Q. どこで相談すればいいですか? A. 起業支援専門家、中小企業診断士、商工会議所などがおすすめです。もちろん、V-Spiritsもいつでもご相談を承っています!
おわりに:あなたの“右打ち”も最強かもしれません
ズバリ言います。あなたの中には、すでに起業の「タネ」があります。
プロ野球選手の“右打ち”のように、それが特別な技術でなくても、実は“武器”になるのです。
あとはそのタネをどう育てるか。それだけなんです。
もし、「自分の強みがわからない…」と悩んでいたら、まずは一度、知的資産の3分類に沿って、自分のことを書き出してみてください。
そして、それでも不安なときは、どうぞお気軽にご相談くださいね。
あなたの強みを一緒に見つけ、育て、起業という舞台に立つお手伝いをさせていただきます!
無料相談も行っているので、ぜひ一度ご相談ください。お待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523