魅力的な研究開発を支援する「チャレンジ資金【研究開発枠】」
新しいアイデアや技術を持つ企業にとって、資金調達は大きな課題です。しかし、優れた研究開発計画を持つ方には、知事の認定を受けることで、特別な融資を受けるチャンスがあります。
融資条件
この融資は、優れた研究開発計画を有するとして知事の認定を受けた方を対象としています。融資限度額は5,000万円、融資期間は15年(据置5年)です。さらに、融資利率と保証料率は共に0%で、県が全額負担します。
認定について
研究開発計画は、認定経営革新等支援機関の支援を受けて策定する必要があります。申請の際は、取扱金融機関担当者が県経営支援課へ必ず事前相談を行ってください。受付は、1月末日まで随時行っています。
対象となる研究開発計画について
研究開発計画は、以下の審査項目に基づき総合的に審査されます。
- 研究開発の意義
- 研究開発の実現可能性
- 市場性・成長性
- 収益性
- 継続性
- 地域への貢献性
特定の条件を満たす方は、県での審査を省略することができます。
この特別な融資制度を活用して、あなたの研究開発を次のステージへと進めてみませんか?
融資の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。