創業者支援資金の魅力
新たに事業を始めたいと考えている方々にとって、資金調達は大きな課題です。しかし、創業者支援資金を活用することで、その夢を実現するための一歩を踏み出すことができます。
融資対象者
この資金は、以下のいずれかに該当する方々を対象としています。
- (1)新たに事業を開始する計画を有する個人
- (2)新たに中小企業者である会社を設立し事業を開始する計画を有する個人
- (3)新たに中小企業者である会社を設立し事業を開始する計画を有する中小企業者である会社
- (4)事業実績が少ない等の理由により実質的に(1)から(3)までに掲げる者に準ずるものとみなされる中小企業者、組合若しくは中小特定非営利活動法人
融資限度枠と資金使途
設備資金は5,000万円、運転資金は3,000万円まで利用可能です。資金の使途は、設備資金および運転資金に限定されています。
融資期間と返済方法
設備資金は12年以内(据置期間2年以内)、運転資金は10年以内(据置期間2年以内)での返済が可能です。返済方法は元金均等分割返済となります。
貸付利率と信用保証率
貸付利率は、責任共有外で年1.10%(固定金利)、責任共有で年1.25%(固定金利)です。信用保証率は年0.2~1.50%となっています。
担保と連帯保証人
担保は取扱金融機関又は信用保証協会の決定によります。連帯保証人については、法人の場合は取扱金融機関又は信用保証協会の決定によりますが、個人の場合は原則として不要です。
最後に
創業者支援資金は、あなたのビジネスのスタートを力強くサポートします。ぜひこの機会に、夢を実現するための一歩を踏み出してみてください。
融資の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。