税理士/社労士/行政書士/司法書士/中小企業診断士/FP/元補助金審査員/元日本政策金融公庫支店長/各種コンサルタントなどが常駐する他に類を見ないワンストップサービス
オフィスは池袋駅から徒歩3分の日本政策金融公庫池袋支店と同じビルです

コラム

減額査定されちゃいました

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。

以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

融資が減額される理由とその対策とは?元金融機関のプロが語るリアルな審査の裏側

はじめに

「700万円借りたいと思っていたのに、結果は500万円だった…」――こんな経験、ありませんか?創業時や事業拡大のために融資を申し込んだものの、希望額より減額されてしまうケースは少なくありません。

この記事では、元日本政策金融公庫出身の審査経験者と、現場で数々の融資相談をサポートしてきた実務家が語る「減額の理由」と「減額されないためのコツ」を、分かりやすく解説します。

減額はどうして起こるのか?

ポイント1:事業規模とのバランスが取れていない

まず大前提として、金融機関は「事業計画の規模と資金需要のバランス」を厳しく見ています。たとえば月商50万円の規模なのに、1,000万円の設備投資を希望している――これは過剰投資と判断される可能性があります。

ポイント2:返済能力に不安がある

融資とは「返してもらうこと」を前提とした契約。事業の収益力が資金の返済をカバーできるかどうかが重要視されます。「利益がほぼ出ていない状態で運転資金1,000万円を希望」では、どうしても慎重にならざるを得ません。

ポイント3:自己資金が不足している

創業融資では、自己資金の比率が審査に大きく影響します。たとえば総投資額の3割程度の自己資金があるかどうか。もし足りない場合は、「減額」または「不承認」という判断につながることも。


減額を避けるための対策とは?

対策1:希望金額にこだわりすぎない柔軟性

「700万円欲しい」と思っていても、「500万円でもやりくりできるプランB」や「グレードを下げた設備案」など、柔軟な選択肢を持っておくことが大切です。審査担当者は「この人は対応力がある」と高く評価します。

対策2:事前相談を活用しよう

融資の申し込みは「審査」が始まるタイミングですが、その前に「相談」という段階があります。商工会議所や商工会、中小企業診断士、税理士、金融機関の担当者など、経験豊富な支援機関に相談すれば、「減額の可能性」を事前に知ることができます。

もちろん、V-Spiritsグループのような起業支援を専門とする機関でもOK!

対策3:説得力のある資金計画書を用意する

なぜその金額が必要なのか、どんな設備を購入し、どのように回収するのか。「理由」と「根拠」をしっかり説明できるかどうかがカギです。

「業種ごとに妥当とされる資金額」があるため、それを超える場合は、納得できる説明が求められます。


運転資金と設備資金の違いにも注意

運転資金は「月商の何ヶ月分まで」などの目安があり、設備資金は「設備の妥当性や返済可能性」が重視されます。この違いを理解しないまま申し込むと、「思っていた金額より大幅に下がった…」ということも。

だからこそ、減額リスクを避けるためにも、まずは“相談”を!


まとめ:減額を恐れず、準備を徹底しよう!

減額されたからといって「ダメな事業」と評価されたわけではありません。むしろ「妥当な金額」に落ち着いただけのことも多いのです。

大切なのは、“希望額ありき”ではなく、“実現可能な資金計画”を組み立てること。そして、専門家への相談を惜しまないことです。

V-Spiritsグループでは、創業・資金調達のご相談を随時受け付けております。ぜひお気軽にお問い合わせくださいね!

フリーダイヤル tel:0120-335-523

お問い合わせ

 

 

 

 

関連記事

爆アゲ税理士の起業経営チャンネル

新着コラム

  1. ...
  2. ...
  3. ...
  4. ...
  5. ...
ダウンロードはこちら
全国対応の補助金申請を専門家がサポート|中野裕哲の無料相談V-Spirits
All Aboutガイドの原点
多胡藤夫ブログ
中野裕哲ブログ
渋田貴正ブログ
三浦高ブログ
小峰精公ブログ
坂井優介ブログ
嶋田大吉ブログ
V-Spirits総合研究所株式会社
インボイス・電子帳簿保存法 Q&A
採用情報
業務提携先募集情報
V-Spirits Group SDGsの取り組み
V-Spiritsグループ Instagram
脳卒中フェスティバル

他社広告欄

クラウドPBX