金融機関で融資を受ける際にとても大事なのが資金使途です。

金融機関は何に使うかわからないお金を融資することはありません。

もしかしたら簡単にしか聞かれたことがないという方もいるかもしれません。

その時は担当銀行員が自分で資金使途は〇〇〇ですときちんとしている可能性が高いです。

当然、融資は利用目的が具体的であればあるほど審査が有利に働いてきます。

●売上が増加する見込みであり、売掛金や在庫が増えることによる増加運転資金であれば、

順調に推移していることが金融機関からもうかがえます

●季節ごとに繁忙期がある場合には、先に仕入れが必要となるので仕入資金

●増産のための設備投資を行う際には、投資設備内訳と売上・利益の予測も一緒に提出する

このように具体的であればあるほど審査内容も具体的になります。

逆に、資金使途が曖昧になると懐疑的な見方もされかねません。そうなってしまうとマイナスに働き

ますので注意は必要です。

資金使途は、金融機関へ融資を申し込むにあたり具体的に説明をする。資金使途は融資の審査で重要な

ことのひとつです。

ぜひ、覚えていただき活用ください。