
声のかけ方1つで売上を増やすチャンスがある!
起業準備中の方、小規模事業者、店舗オーナーのみなさまに朗報です。「ちょっとした声のかけ方を変えるだけで、売上が上がる」というお話、信じられますか? ズバリ、その方法があるのです!
目次
効果的な声のかけ方の実例
多くの方がやってしまいがちな声かけ。 ✗ 「いらっしゃいませ。何かお探しでしょうか?」 この声かけ、実はお客様の心を動かしにくいのです。 では、どう言えばよいのでしょうか? ◎ 「いらっしゃいませ。以前にご来店いただいたことはありますか?」 この一言が、売上アップへの第一歩になります。
どんな返事が来ても大丈夫!
- お客様の返答が「はい」の場合: → 「それは良かったです!以前ご来店いただいた方には特別なプログラムをご案内しています。少しお時間いただいてもよろしいでしょうか?」
- お客様の返答が「いいえ」の場合: → 「初めてのご来店、ありがとうございます!初回のお客様向けに特別なプログラムをご用意しております。少しだけご説明してもよろしいですか?」
このように、「はい」「いいえ」どちらの答えにも、自然につなげられる仕掛けになっているのです。
なぜこの声かけが効果的なのか
ポイントは、「はい・いいえ」で答えられる質問をすることです。 「何をお探しですか?」という質問は、相手に思考を強いるため、返事が返ってこない確率が上がってしまいます。 逆に、「以前に来たことがありますか?」という問いは、思わず反応してしまうシンプルな質問。相手の思考負担が少ないのです。
質問の仕方のコツ
以下の3つを意識しましょう。
- 答えやすい質問をする(YES/NOで答えられる)
- 相手の状況に応じて選択肢を用意しておく
- 自然に提案・案内につなげる
この流れをつくることで、お客様との距離がぐっと縮まり、売上アップのチャンスが広がります。
どんな業界でも活用できる!
この声かけテクニックは、アパレル、飲食、サービス業、美容業など、どの業界でも応用が可能です。 ちょっとした言葉の工夫が、大きな成果を生みます。「売上を上げる=大掛かりなマーケティング施策」と思いがちですが、まずは“現場の一言”から始めてみましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. 初対面で「以前来られましたか?」と聞くのは失礼じゃない?
A. いいえ。「お顔を覚えていなくて失礼ですが…」と添えるだけで、とても丁寧な印象になります。
Q2. 毎回この声かけで飽きられない?
A. 定番トークに加えて、「今日は〇〇が入荷しました」といった情報提供を織り交ぜると良いでしょう。
まとめ
「ちょっとした声のかけ方」で売上がアップする。これは誰でもすぐに実践できる、かつ非常に効果的な手法です。 ズバリ言います。 「言葉を変えれば、未来も変わる!」 ぜひ今日から試してみてくださいね。
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この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura 元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員 中小企業診断士、起業コンサルタント®、 1級販売士、宅地建物取引主任者、 補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、 産業能率大学 兼任教員 2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。 融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。


























